今日もクレームの追求。
この時、何分何秒頃、何と言ったか。何と言われたか。お客様の表情は。自分は何を考えながらどの順番で作業したのか。そしてどこでミスが発生したのか。

『本当に商品を売る気がないんだなと思いました。しかも関西のイントネーションで接客され、バカにされていると感じました。これはクレームだなと思いました。あの店員さんがいる限り、このブランドで買い物をしたくないです。』

このクレーム文章を見てどう思う、お客様はどんな気持ちだったと思う?
と聞かれ。
馬鹿じゃねぇのって思った。でもそんな事言えないから、お客様に不愉快な気持ちを与え失礼な事をしてしまったと反省していますと答えた。

その文と会社の対応、店の対応を見て、じゃあ辞めようと思った。
ミス。うちのミスは。
お客さんの顔を覚えてなかった事。関西弁でお札を数えてしまった事。それと、たくさんのお客さんがカウンターに商品を預けて行く中、その人が何の商品を預けていたのかを覚えていなかった。
だいたいの人が、カウンターに〇〇を預けましたと言うから、言われると思ってた。けど、言われなかった。だから預けている商品がある事に気付かなかった。

すべてはお客様の幸せと感動のために

それが社訓である会社。
うちは、そう思えなくなってしまった。
全ては、全ては?うちのプライドやストレスもお客様の感動のために?うちの幸せや感動は?どこ?

笑えなくなってしまった。