脱線その2(笑)

皆が欲しいと思っている物が、
今ないなら、自分で作ろう!(笑)

これが元々発想として根強く
私の中にあったのかも知れません。

私の父と母は、全く違う性格で、
真面目で間違った事が大嫌い
理不尽な事、不正や無駄な事は
一切しない、許さないと言う
厳格な父と、

自由奔放、天真爛漫、根明ネアカで社交的、生粋の苦労知らずのお嬢様だった母の、

両方の性格を受け継ぎました。

例えば、欲しい物があり
どっちがいいか迷っている私に
堅実な父は、

「迷っているなら、今日は、二つともやめなさい。
一旦帰って考えたら、
二つとも欲しくないかも知れない」と言う父と(父は、決してケチとかではないんですが。)

奔放な母は、
「迷っているなら、二つとも買ったらええやん!
何ならせっかく来てんから、色違いで四つ買いー!」(笑)
と言う真逆の性格www

私の根本の性格は、
父の影響も大きいと思っています。

ですので、父は、
「皆と同じ物はやめておきなさい。いつか飽きるから。
それよりは、まだ皆が持っていない新しい良い物を探しなさい。」
とよく言っていました。

でも、年頃の私は、
皆と同じように流行っている
DCブランドなる物を着たかったし、

いくら値段の高い上質な物でも、
誰も知らないような海外ブランドを着せられているのを不満に思った時期もありました。

でも、今、母になり、仕事を選び働く上で、
人生の先輩である父の
この育て方は、

ビジネスの上で、とても大切な事なんだと改めて感じています。

私のビューティーカラーレッスンもそうですし、

私の元に来る、商品開発やコンサルのお仕事なども、

皆、女性に響く商品やサロンを作りたい
どんな物が売れるの?
と言う悩みの部分では、

他者との差別化は
重要な要素になって来ますから。

2で書きましたように、
他にはない、
自分だけのオリジナリティが、

ビジネスの上でも、
人を引きつける魅力なのではないかな?と思っています。

あとは、私のポリシーで、
売る側目線になりすぎない事

あくまでも、自分がお客様の立場で、こうだったらいいのにな!
こんな物があれば欲しいのにな!
と言う、受け取る側の思いを優先に考えています。

続く。