人に褒めてもらうのも嬉しいし
素晴らしいことだけど。
人から厳しいことを言われたり、
叱ってもらえる方が、より貴重。
こっちのほうが、言うのも、
言われて受け取るのも、
段違いに難しい。
特に言う方。
痛いところを指摘されたら
自分の器を広げないと、それは受け取れない。
言う方も、失敗を重ねないと上手くならない。
言われる相手が未熟なほど、
言う側の力量が必要。
手順も、針の穴ほどのポイントも
グラム単位の量の加減も、
どれも外さずに言わないと
仲違いに終わりがち。
社会的な関係性とか、圧倒的な実績が
そこを補うことはあるけど
やっぱり難しいよなーと思う。
過去に何回もそこは失敗した。
だからこそ、耳に痛い厳しいこと、
恥を煽られるようなことを
面と向かって言ってもらえるのは
ほんとうに貴重なことだと思う。
愛がないと言えない。
だってめちゃくちゃ面倒だし、言う側も怖いもん。
言っても、無駄になったり
却って自分が悪者にされたり
「あの人はあの程度だから」と吹聴されたりする可能性だってある。
なので、その人の言葉の中の
真実を見分ける力、
そのほかの余計なものを捨てて、真実だけを受け取る力もつけていきたい。
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