（前の投稿から続いています、）
久しぶりにライブに行きました。
集まるタイプのイベントから遠のくご時世柄と、
移住したことも相まって
もうどれくらいぶりかのコンサートだろう！
愛媛県今治市に来てくれた「赤い靴」
ライブの主催者は、
音楽やアート、パフォーマンスやフェスの運営をされている
今治ホホホ座さん
赤い靴って
お恥ずかしながら、今回の機会で知れたのですけれど
ああ、音楽に出会うっていいなあと
心底思えたユニットです。
ライブに行けるとわかった2ヶ月前から
Apple Musicでずーーっと聴いてた、すっかりお気に入り。
赤い靴
東川亜希子さん（Vo.&Piano）
神谷洵平さん（Drums）
好き。
空気感も音のセンスも。
ストーリーが浮かんでくる音の世界観や
亜希子さんの知的な歌声も、
神谷くんのエモーショナルなドラムスも
自分を客観視して、
映画の中にいる主人公みたいな気持ちになれる。
（わかる人いるかな）
引き連れていらしたバンドメンバーも凄くて
MCの時に神谷くんが出逢いについて話されてましたけど
SNSで募集し選んだ方たちだったとか。
あえて言いたい。神谷くんのドラムスがエモかったです。
パーカッショニストとして、音だけでなく表現全体まで
お話も存在もエモい方。
亜希子さんの声があまりにナチュラルに心をつかむから
どうしてだろう、ってずっと残っている。
歌声と音楽とで聴く人の知性を刺激するのは
素晴らしいなって、
世界が全てこういう表れで盛り上がっていたらいいのにって。
一曲だけ入ってたクラリネットの音が沁みています。
音楽の力に包まれ、すっかり元気になりました。
赤い靴を履いたお二人と
赤い靴を履いて来場したライブのお客様たちと
赤い靴下を履いた私たちやまのカレー
演奏者は言わずもがな
空間はみんなの気持ちで出来上がった
いい時間でした。
また聴きたいな、生で
akiko_takase
高瀬媛子