こんにちはニコニコ

 

今朝は久しぶりに陰ヨガのクラスをさせていただきました。

 

ここ最近は「陰陽ヨガ」かマタニティヨガがメインだったので、

 

改めて陰ヨガのクラスをすることで

 

「陰ヨガ」っていいなぁ照れと思うと同時に、

 

思い出したことがあります。

 

それは、サラ先生が言っていた

 

「陰ヨガは、参与観察である。」という言葉です。

 

読んで、字のごとく、

 

参加しながら観察するということ。

 

 

身体の動きを止めると、

 

静かな水辺の中の様子がよく見えるように

 

自分のことがよくわかるようになります。

 

 

他の人の身体を外から観察するのではなく、

 

自分の中で何が起きているのかを観察するのです。

 

 

それは、呼吸を通して、身体に入り、

 

「感情の動きをしっかりと見る。」

 

ということに繋がっていきます。

 

 

よく見えるということは同時に

 

「逃げたい、痛い、怖い」

 

といった感情とも真正面に向き合う怖さも秘めていますが、

 

こういった感情を持っているんだという自分に気づき、

 

そんな自分自身をおおらかな気持ちで受け止めるという精神力を

 

練習を通して養っていくことができます。

 

 

陰ヨガのポーズは経絡を辿るように設計されていますから、

 

身体へのアプローチはもちろんですが、

 

優しいポーズを通して

 

精神的な部分に触れることが出来るという意味で、

 

「なんかよくわからないけど、陰ヨガが好き。」

 

という人は多いのではないでしょうか。

 

 

自分に注意をおく、注意が行き届いている。

 

違和感に心を置き、動揺もそのまま受け入れる。

 

 

努力や挑戦も大事ですが、

 

陰ヨガが日常にあることで

 

「基本的には、そのままでいい。」

 

というメッセージを受け取りながら生活出来るんだなと、感じています。