こんばんは。
コロナで子供と家で過ごす時間が増えると、
「子供とどうやって遊んであげたらいいかわからない・・」
と感じる親御さん、多いと思います。
私もこういうふうに思っていたことがありました。
「お母さんなんだから何かしてあげなくちゃ。」
「いつもこどもが笑顔でいられるように上手に遊んであげなくちゃ。」
とか。
今は、そう思わなくなりました。
名作「ぐりとぐら」の作者の中川李枝子さんが著書の中で
「子どもは勝手に遊ぶものです。」
と書かれていて、「そうだ、そうかもしれない、、」ハッとしました。
そういえば自分が今の娘(4歳)と同じくらいの時、
お母さんとべったり遊んだ記憶ってあまりなくて、
それよりも夢中になって何かを集めたり、空想の絵を描いたり、秘密基地を作ったりしていました。
私の母親に昔の話を聞いても
「明菜と何かして遊んであげた記憶って、ないわ〜。私、何してたのかしら?(笑)」
と言っています。
でも、私が自分で見つけてきた遊びを母に否定されたことはないし、
いつも美味しいご飯が出てきて、
寝る前には絵本を読んでもらって。
とっても豊かな子供時代を過ごしたなぁと思うのです。
何かしてあげなくちゃと思うよりも、
子どもが「夢中になっていることを尊重して見守る」
ことの方が、きっと大切なんだろうなぁと思いました。
「気づいている。見守る。」
おお、これって、「瞑想」ですね。
そうか。だから「瞑想は最高の子育て姿勢に似ている。」と言われるのか
ちなみにうちの娘は幼稚園でも家でも夢中でお絵描きをしています。
覚えたてのひらがなを駆使して、隣に名前も書いてみたりしています。
「ごはんだよ」の声も届かないくらい夢中になれるって、最高ですね