【パパの育休について】

お父様が育児に参加されるのは素敵だなと思います。ですが、育児に参加されないことも素敵だなと思います。

(育児に『参加』という言葉が日本特有なのかもしれません。母親が育児に参加するという表現はおかしいですものね。)

お父様が育休を取り、育児に積極的に参加されている方が少しずつ増えているのも、それも素敵だと思います。育休は取らず仕事を一生懸命されているお父様も素敵だと思います。

大切なのは、それぞれの夫婦にとって何が心地よいかを選んで生活すればよいということです。

積極的に育児に参加されることをお父様自身が望み、そしてそれがお母様にとっても心地良く、その方が夫婦関係がうまくいくのでありましたら、そうすればよいです。

逆に、育児より仕事に集中する方が合っているのでありましたら、そうすると良いです。

夫婦がそれぞれ自分の好き得意を生かし、それぞれのやり方で家族に貢献する、という方がうまくいく場合があります。

(私の場合は、父親には仕事に集中して好きなように過ごしていただきたいと思っています。できる分だけ、余裕のある時にだけ自由に育児をしてもらいたいです。家事も同様です。私は私で好きなように育児を楽しみたいという想いがあります。“私の場合”は父親が育休を取り共に育児に専念するという環境は自分には合っていないと分かっているので、自分に合った別の選択をします。もっと言いますと、そういう自分に気づいたからこそ、そういう選択を喜んでできる自分を創り上げることにまず専念しました。)

自分を知ることは大切です。世間で育休を取るパパが素晴らしいという表現が賞賛されている場合、ママもそれが正しいことだと思い込み、その型にはめ込んで自分を見てしまいます。本来自分は違うタイプであっても世間の物差しに自分を合わせるがあまり、違和感を感じる自分をジャッジメントしてしまいます。それは一番悲しいことです。

いつでも「自分はどうなのか」をしっかり感じることが大切です。そして自分で決めるのです。

周囲の情報につられて選択した場合、起きた状況を相手のせいにしてしまいます。被害者意識が生まれやすいのです。そうではなく、自分でしっかり決めたことに対しては、起きた状況を相手のせいにはせず自分の事として責任を取れます。それはとても清々しいことであり、自己価値の向上に繋がります。

育休の捉え方は様々です。

世間に耳を傾けるのではなく、自分の心に耳を傾けてあげましょう。そうすることで、何を選択してもいつでも平和でいられます。




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