【モンテッソーリの“観察”について】

ある記事で「子どもは観察を求めていません。共感を求めているのです。」と書いてありました。

このように感じている方がもしかすると他にもいらっしゃるのかなと思い、私の感じる『観察とは』をここで述べたいと思います。

モンテッソーリでの観察という視点は、何もフィルターを付けずただただ、あるがままを観察することです。

すると子どもたちはとても居心地がよく、日常での活動が生き生きとします。

ただ、先ほどの記事にもありますように 「観察ではなく共感を求めている」と感じてしまうとしたら、観察を“ただ見る”という行為として取り入れてしまっているのかもしれません。

(観察=ただ見るという行為)

そこには見るという“行為”が主張され心と心が繋がりあう共感はありません。 【共感】とは、言葉で表現するだけのものではなく、目には見えない領域での共感こそ、言葉という形に置き換えられる前に子供たちに届き、計り知れない力があります。

モンテッソーリだけの話ではなく、観察は子どもと関わる上での基盤です。

(以下:モンテッソーリサイトより抜粋)→『観察』子どものありのままの様子や成長を、研ぎ澄ませた目で注意深く見ること。そこから子どもに今必要な環境や教材、援助を知る手段として使う。モンテッソーリの国際資格を得るためには約250時間に渡って子どもの観察をし、発達の様々な面(運動・言語・睡眠・食事等)を考察することが課題となっている。



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【モンテッソーリをご家庭で】

モンテッソーリの関わりは子どもにとって精神を落ち着かせる力があります。子どもの笑顔が増え、自分のことは自分でするようになります。そして何よりお母様自身、子育てがとても楽になります。ご家庭での簡単なモンテッソーリ実践方法が気になる方は、下記をご覧ください。

成長発達に応じたお部屋づくり(環境構成)/関わり方をお伝え致します。


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KIDSLINE(キッズライン)【代表経沢対談】大人気サポーターに聞く「モンテッソーリ教育」による子供の驚きの変化とは?

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