【今しかない子どもの瞬間】
『食事中、何度もスプーンを投げるのですが、どのように対応すればよいでしょうか?』
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離乳食を手づかみで食べはじめて、スプーンやフォークを自分で握れるようになってきた頃から1歳半頃まで見られる子どもの行動ですね🥄
子どもはまず生後2カ月頃に自分の手を発見します。
モンテッソーリでは「手かざし」と言います。
そして徐々に自分の手は“物を握れる”ことを知ります。
次に“握った物は離せば落ちる”ことを知ります。
さらに“落ちたものは近くにいる大人が拾い、また渡してくる”ことを知ります。
これらを、繰り返し繰り返し行うことで自分のものにしていきます。
《手の発見→手は物を握れる→握る→握った物は離せば落ちる→落ちた物は拾われる》
繰り返し繰り返し行うことで、脳の中で様々な事を吸収しているのです。
では、私たち大人はどう対応すれば良いのか?
私は落ちたものは『拾います』。
そして「落ちたね。どうぞ」と『持ち主に返します』。
食事への影響が少ないようであれば、何度繰り返してもらっても構いません。
食事への影響がある場合。
例えば、「スプーンが気になって食べ進まない→大人がピリピリする」。
ならば、スプーンを“子どもの目から見えない場所”へ下げることです。
スプーンを視界に入る場所に置いたまま、「ちゃんと持って食べましょう」「スプーンは投げちゃいけません」と伝えても、“そこ”じゃないところで子どもは動いているので、声かけがミスマッチで、届いているようで届かずです。
ならば、見えないところに置き、食事に集中できる環境を整えましょう。
これは、ある年齢に達するとパタリとなくなります。
であるからこそ、スプーンの使い方を伝えなきゃ!お行儀を教えなきゃ!とならずに“今は今”で大丈夫です。
手づかみ食べに集中してもらい、子どもとの今しかない瞬間を充分に味わう。
まだ生まれてきて数年の子どもたち。
人間としてこの世に誕生してまだ数年。
あなたは何歳?生まれて何年経つ?
そう思うと一歩ずつで大丈夫ですね。
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子どもが輝くモンテッソーリのお部屋づくり
https://aki-nakasone.amebaownd.com/pages/4103889/static
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【自己紹介】
仲宗根 晶(なかそね あき)
2009年AMI国際モンテッソーリ教師資格取得。
2014年アバターコース受講。
2014年6月米国スターズエッジ社認定アバターマスターライセンス取得。
モンテッソーリの環境構成(お部屋づくり)のアドバイスをしたり、“アバター®︎コース”を日本で教えています。
私は今まで色んな教育に触れてきたけれど、2014年に出会ったアバター®︎コースが最高でした。
これは一言でいいきれない経験ですが、教育に関わる人や、パパやママがアバターになることの価値は、はかりしれない。
自分のこうあるべきもの教えこまなくなって、その子独自の生き方を育んでいけるようになる。
子どもがアバターになることは、世界にひとつしかない自分の生き方を楽しみながらつくりだせるツールをプレゼントできる。
わたしは、どんな教育方がいいのか探しまくっていました。
今でも世界にあるいろんな教育法は素晴らしいものだとおもいます。
でもアバターはその前にある基本みたいな感じです。
お母さんたちはみんな「子どものためになにができるかな?」って、思ってる。
でも、「外側さがしててもダメだ。自分が変化してこう!」と思う人はアバターに興味もつだろうと思います。
モンテッソーリ教育で、「子どもの真の理解者になる」「平和は子どもからはじまる」という言葉があるのだけど、アバターの道はこれの実践版だと思います。
アバターやる前、知識はいっぱいあるけど、これがなかなか実践できなかった。
最近つくづく、ママたち(パパも)アバターになってほしいと感じています。
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【子どもの真の理解者になるアバター®︎コース】
https://ameblo.jp/akinakasone0310/entry-12732146957.html
【アバター書籍📚】
本は好きですか?
私はやっぱり本っていいなーって思います。読むと世界が広がっていく感じがします。自分だけだと行かなかった場所へ連れて行ってもらえる。自分の理解が深まる。
やっぱり本が好きです。
興味のある方はアバターの本をお読みください。
⬇︎
1987年から24カ国語に翻訳され、153カ国で提供されています。
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