【モンテッソーリのお仕事のプロセス】
〈自由選択〉
純粋な喜びと心からの決断でとりかかる。
必要性から「このお仕事をしたら、こういう能力が身につく」という、今この瞬間にいないところからの選択ではない。真の自由選択は大人が邪魔をしなければ実現する。
変わるのはいつでも大人。
子どもすでにパーフェクトです。
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〈仕事〉
始めたことに全力で取り組む。
全力で取り組んでいるように周囲の大人からは見える。
本人は全力で取り組もうと思ってやっているわけではない。
教具(活動)と子どもの発達段階(心から求めているもの)が一致していると自然とそうなる。
全力で取り組もうとしない(ように見える)子がいた場合、環境が子どもの発達に合っていないというサイン。
つまり原因は、環境構成の時点で子どもの発達を明確に観察しきれなかった大人の観察ミス。もしくは、あるがままの子どもを見ておらず、「こうあってほしい」という大人の個人的な視点から観察をしてしまっている。すると、子どもが全力でエネルギーを注ぐことができない。
大人にとって完璧な環境を作ってしまうと、大人が満足し、それに応えない子どもを見て、子どもに原因があると思い不要な悩みに没頭する時間が淡々と過ぎていく。
変わるのは大人自身であって子どもではない。
子どもすでにパーフェクトです。
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〈繰り返し〉
何度も何度も同じことを繰り返す。
教具(活動)と子どもの発達段階(心から求めているもの)が一致していると自然とそうなる。
「すぐ飽きてやめる」という子どもへの視点は、子どもへの敬意がない言葉である。
心から喜びを感じない活動を、大人の一方的な期待で、子どもに繰り返しを求めるのは非常に危険。子どもの純粋な心が擦り減っていく。
変わるのはいつでも大人。
子どもすでにパーフェクトです。
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〈集中〉
集中現象。
活動と子どもの発達が一致していると自然と起きる現象。
心から求めている活動に触れると、努力なしにすべての注意の粒子が外に出て、スーッと集中現象へ向かう。
注意が外に出ると、その子は外側からの影響を一切受けていない真実の存在になり、静けさが漂う。
モンテッソーリ教育を子どもが天才になる教育だと表面的な理解に留まる大人たちが大好きな言葉「集中現象」。煌びやかな表現に聞こえるのかも。
集中はさせるものでも、努力でそうなるものでもなく、本当に求めている事をしている時は自然とそうなる。
大人も同じ。集中現象を理解したければ大人が本当に求めている事を自分自身がしてみるとよい。
変わるのはいつでも大人。
子どもすでにパーフェクトです。
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〈正常化〉
満足感をもって手をとめる。
静かな喜びが内面から湧き出てくる。
本来の良い状態へとなる。
つまり子どもが良い状態ではない場合、大人の在り方と環境への配慮でミスマッチが起きている。
変わるのはいつでも大人。
子どもすでにパーフェクトです。
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〜モンテッソーリの環境構成〜
https://aki-nakasone.amebaownd.com/pages/6370671/static
『子どもの真の理解者』になる。
モンテッソーリは大人(オトナ)のものです。
子どもはすでにパーフェクトです。
それを取り囲む大人が子どもの真の理解者であること。
そのためにモンテッソーリがあると思っております。
大人こそモンテッソーリなのです。
私たち大人が「正常化した姿」で子どもの前に存在すること。
(モンテッソーリ用語:「本来の姿」という意味です。)
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https://ameblo.jp/akinakasone0310/entry-12783568854.html
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https://ameblo.jp/akinakasone0310/entry-12773378659.html
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