(*フェイスブック記事から転載します。)



『当時は良かれと思ってやったけど、今になって……あれはやっちゃイケナイことだったなぁって気づいたのならば、それでいいんだよ。』


以前、困っている人へ『なんとかしてあげなきゃ』と思い込み、頑張ってみたことがありますが……


色々とやり過ぎちゃって、自分に負担をかけた。


でも、相手には勘違いされ、手下のように扱われたことがありました。

(要するに、なんでもいうことを聞く人だとなめられた)





それで落ち込んでいた時に、


『当時は良かれと思ってやったけど、今になって……あれはやっちゃイケナイことだったなぁって気づいたのならば、それでいいんだよ。』


……と言ってくれた先輩がいました。




このブリーフシステムは、どこから来ているのかなぁと考えてみると……





****************


『いい人』

      と

『なんでも「いいよ」と言う人』

…との違いかな?


****************





『いい人』は、

なんでもかんでも「いいよ」と受け入れるのではなく


相手のために、理不尽なことにはちゃんと「NO」も言うでしょう




この『相手のために』というところがポイントで、


我が子がご飯を食べないで、甘いお菓子ばかりを食べたがっているときに、

「いいよ〜」と言って、やりたい放題にはさせないですよね。




「このオモチャ買ってくれなきゃイヤ!」とお店の通路でジタバタされたら、

「じゃあ、買ってあげるよ……」と折れて買ってあげていたら、その子のためにならないですよね。


甘いお菓子は美味しいし

楽しそうなおもちゃは欲しい


でも、なんでもかんでも欲しがるままに与えていては、その子はどうなるのでしょう?


駄々をこねれば手に入ることを覚えるので、欲しいものがあっても手に入らない時には、駄々こねることで手に入れる手段しか出来なくなる。


……すると、それが通用しない場面で、どうしたらいいのかわからなくなります。





《自由》と《自己責任》についても学べません。





それでは、その後の人生、生きづらくなるでしょうね。






我が家では、息子たちが小さな頃、駄々こねても絶対に折れないようにしていました。


……というか、駄々こねる姿はあんまりみたことがありません。





何故なら、買い物に行く前に《約束》してから行っていました。


『お買い物に行くから、買ってもいいお菓子は一人30円までだよ。好きなお菓子を選んでもいいけど、30円までの物にしてね。できるかな?』


……すると、『うん!』とお返事をして出掛け、

スーパーのお菓子コーナーで一所懸命30円までのお菓子を選んで、

『これにする!』と、得意げにしていました。


目新しい物があって欲しそうにしている時もありました。


でも、心の中で葛藤している様子でしたが、《約束》を守っていました。


なので『これもいいね〜😊お小遣い貯めたら買えるね』と話すと


『うん!』


……と、未来、手に入るかもしれないことに納得して、子どもの心が落ち着いていくのを見ていました。





****************


もう一つあるブリーフシステム


相手の要求をのむことで、“何か” から逃げている


****************




これ、『お姉ちゃんは偉いねぇ』という褒められ方をして来たことと関係ありそう。





自分の気持ちは言えなくなり、

誰かのために我慢することを、自分に強いて来たから出来上がったブリーフシステム


この無意識に埋まっているブリーフシステムによって、自分自身を大切にしていなかったんだなぁ




逃げていたのは、《自己表現》をすることから逃げていたのかな




もしくは、《自己表現》をして『NO』と言われて傷つくことから逃げていたのかな?




……ということが理解出来ると、

無意識にやっていたことが意識に上がっているので、コントロールが可能になりますね。





****************


なにはともあれ、

私は、美しい人が好きです😊



{F62DFE6B-AC18-492C-9E40-C0980A4EFE50}


橋本明頼のサイトはこちらになります。