(*フェイスブック記事から転載します。)
『当時は良かれと思ってやったけど、今になって……あれはやっちゃイケナイことだったなぁって気づいたのならば、それでいいんだよ。』
以前、困っている人へ『なんとかしてあげなきゃ』と思い込み、頑張ってみたことがありますが……
色々とやり過ぎちゃって、自分に負担をかけた。
でも、相手には勘違いされ、手下のように扱われたことがありました。
(要するに、なんでもいうことを聞く人だとなめられた)
それで落ち込んでいた時に、
『当時は良かれと思ってやったけど、今になって……あれはやっちゃイケナイことだったなぁって気づいたのならば、それでいいんだよ。』
……と言ってくれた先輩がいました。
このブリーフシステムは、どこから来ているのかなぁと考えてみると……
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『いい人』
と
『なんでも「いいよ」と言う人』
…との違いかな?
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『いい人』は、
なんでもかんでも「いいよ」と受け入れるのではなく
相手のために、理不尽なことにはちゃんと「NO」も言うでしょう
この『相手のために』というところがポイントで、
我が子がご飯を食べないで、甘いお菓子ばかりを食べたがっているときに、
「いいよ〜」と言って、やりたい放題にはさせないですよね。
「このオモチャ買ってくれなきゃイヤ!」とお店の通路でジタバタされたら、
「じゃあ、買ってあげるよ……」と折れて買ってあげていたら、その子のためにならないですよね。
甘いお菓子は美味しいし
楽しそうなおもちゃは欲しい
でも、なんでもかんでも欲しがるままに与えていては、その子はどうなるのでしょう?
駄々をこねれば手に入ることを覚えるので、欲しいものがあっても手に入らない時には、駄々こねることで手に入れる手段しか出来なくなる。
……すると、それが通用しない場面で、どうしたらいいのかわからなくなります。
《自由》と《自己責任》についても学べません。
それでは、その後の人生、生きづらくなるでしょうね。
我が家では、息子たちが小さな頃、駄々こねても絶対に折れないようにしていました。
……というか、駄々こねる姿はあんまりみたことがありません。
何故なら、買い物に行く前に《約束》してから行っていました。
『お買い物に行くから、買ってもいいお菓子は一人30円までだよ。好きなお菓子を選んでもいいけど、30円までの物にしてね。できるかな?』
……すると、『うん!』とお返事をして出掛け、
スーパーのお菓子コーナーで一所懸命30円までのお菓子を選んで、
『これにする!』と、得意げにしていました。
目新しい物があって欲しそうにしている時もありました。
でも、心の中で葛藤している様子でしたが、《約束》を守っていました。
なので『これもいいね〜😊お小遣い貯めたら買えるね』と話すと
『うん!』
……と、未来、手に入るかもしれないことに納得して、子どもの心が落ち着いていくのを見ていました。
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もう一つあるブリーフシステム
相手の要求をのむことで、“何か” から逃げている
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これ、『お姉ちゃんは偉いねぇ』という褒められ方をして来たことと関係ありそう。
自分の気持ちは言えなくなり、
誰かのために我慢することを、自分に強いて来たから出来上がったブリーフシステム
この無意識に埋まっているブリーフシステムによって、自分自身を大切にしていなかったんだなぁ
逃げていたのは、《自己表現》をすることから逃げていたのかな
もしくは、《自己表現》をして『NO』と言われて傷つくことから逃げていたのかな?
……ということが理解出来ると、
無意識にやっていたことが意識に上がっているので、コントロールが可能になりますね。
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なにはともあれ、
私は、美しい人が好きです😊