リカルド・レゴレッタ氏に世界文化賞 | yossy blog

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建築の意匠設計者として設計監理業務に取り組んでます


昨年末メキシコ滞在時に宿泊したホテルの設計をした「リカルド・レゴレッタ氏」が世界文化省を受賞されたそうです(一昨日のニュースです)。 以下、ケンプラッツ・メルマガより転載


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リカルド・レゴレッタ氏に世界文化賞

日本美術協会は7月11日、第23回高松宮殿下記念世界文化賞の受賞者を発表した。建築部門はメキシコの建築家リカルド・レゴレッタ氏(Ricardo Legorreta)に決定した。授賞式は10月19日に東京・元赤坂の明治記念館で行われる。


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リカルド・レゴレッタ氏(Ricardo Legorreta)(写真:日本美術協会)
リカルド・レゴレッタ氏は、1931年メキシコ市生まれ。同国立自治大学で建築を学んだあと、メキシコ近代建築運動のリーダーだったホセ・ヴィヤグラン氏の下で修行を積んだ。1964年に自身の事務所を設立し、1968年の高級ホテル「カミノ・レアル・ホテル・メキシコシティ」で広く知られるようになった。現代的感覚にメキシコの伝統文化を取り入れた作風で、現代メキシコ建築を代表する建築家となっている。


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世界各地に100を超える作品があり、代表作には、「マナグア大聖堂」(1993年、ニカラグア)、「パーシング・スクエア」(1993年、米ロサンゼルス)、「ジャパンハウス」(1998年、神奈川県逗子市)などがある。受賞歴は、メキシコ芸術賞(1991年)、国際建築家協会(UIA)ゴールドメダル(1999年)、アメリカ建築家協会(AIA)ゴールドメダル(1999年)など。

世界文化賞の選考では、「思い切った色彩の使い方、空間、光、水への配慮が建築界で特異な存在感を持つ」と評価された。

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同賞は、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5分野で世界的に著名な業績を上げた芸術家に贈られる。建築部門の過去の受賞者は、伊東豊雄氏(2010年)、ザハ・ハディド氏(2009年)、ピーター・ズントー氏(2008年)、ジャック・ヘルツォーク氏とピエール・ド・ムーロン氏(2007年)など。



カミノ・レアル・メキシコ 1
カミノ・レアル・メキシコ 2
カミノ・レアル・メキシコ 3

一応ぼくのブログのリンク先も掲載。実物も良かったですよ。


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