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前エントリ『煽るマスコミぶれない政府』に当ブログが”安全を煽っている”とのコメントが寄せられた。
今年3月11日の下記エントリも読まれたうえで、当ブログはコロナに対して楽観的に考えている、いたずらに不安を煽るのはいけないが、安全を煽るのもいけないというのである。
コロナ流行の終息はいつ？ 2020-03-11
https://ameblo.jp/akiran1969/entry-12581361420.html
過去のエントリも読まれてうえでのコメントに感謝するが、未知のウイルスである新型コロナが安全だとはまったく思っていないし、安全を煽ってもいない。
そこで、過去のエントリも振り返りつつ、自分の考え方を述べてみたい。
当ブログではこれまで一貫していたずらに不安を煽るマスコミなどを批判してきた。
上記エントリでも「新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません」と煽るマスコミに対して、データからはすでに感染拡大のピークに来ていることを指摘している。
いまはその後に大きな山が来てそれが「第１波」ということになっているから影が薄いが、本当は武漢由来のこの時の波が第一波だ。
そして、その後の推移から、この第１波がそのころをピークに減少に転じていたことがさらにはっきりした。
この時点ではその後にあれほど大きな波が来るとは考えていなかったから、楽観的との指摘は当たっているのかもしれない。ただ、当時のエントリでは「現状は【爆発的感染拡大は進んでいないが警戒を緩める状況でない】」とも指摘している。
もうひと頑張りで先が見える 2020-03-17
https://ameblo.jp/akiran1969/entry-12582734395.html
当時から一貫してマスクなどの咳エチケット、手洗いの励行などを推奨してきたし、自分たちにできることをきちんとやることでこの国難を乗り切ろうと訴えてきた。
いまで言う「新しい日常」が前提なのだ。
これまで全く経験したことのない事態だから政府の対応に批判も多いことはやむをえない。しかし、マスコミはほとんど報じないが、これまでの結果はＧ７の中でも断トツだ。日本の対応は他国から称賛され、マスク着用など世界が日本のマネを始めている。
さて、いただいたコメントでは「コロナは弱毒化しているというネットの意見に医学的エビデンスがない」と指摘されているが、私はそのような意見を取り上げたことはない。
重要なのは、政府の政策の結果としてのデータだろう。
例えば、前エントリでは東京都のＰＣＲ検査陽性者数と死亡者数推移を比較して、「冷静にデータを見れば油断はできないものの、感染拡大抑止と経済活動の活発化がいまのところうまくいっている」書いた。
さらにそれを裏付ける『実効再生産数の推定値の推移』を示しておこう。
出典：Rt Covid-19 Japan
https://rt-live-japan.com/
地域によってバラつきはあるが、ＮＨＫをはじめテレビが感染拡大を煽っている東京都や首都圏では、その勢いかすでに下火になりつつあることが分かる。
尚、この情報を知ったのは次のサイトからだ。
山場が近づいている ～日本モデルvs.西浦モデル2.0 正念場③
篠田 英朗 2020年07月26日
http://agora-web.jp/archives/2047305.html
いま、わが国が目指しているのは「感染拡大を予防しながら、同時に社会経済活動を本格的に回復させていくこと」だ。そのためには、手洗い、マスクの着用、３密の回避を徹底することが重要かつ極めて効果的だ。
これなしでは安全も安心も有りえないのである。
（以上）
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