山Pくんは結局夕方まで我が家にいて、
ユキと共にバイトへ行ったようです。
ダンナには何も言わず、
そしてダンナは何も知らず。
第一印象としては、ごくフツーの学生さんって感じ。
チョリーースッ!
とか言いながら入ってこられたら、
ワタシ絶対にキレてますもん。
Tシャツにハーフパンツ。
靴なんてオレンジ色のクロックスだよ。
チャラチャラした娘を持つワタシが言うのもなんですが、
一応親としてはココまでならなんとかOKという線引きがあって、
ワタシの場合は、学生さんなら茶髪までは許容範囲。
アクセサリーをジャラジャラつけてるのはイヤ!
本心を言えば、男のピアスも指輪もネックレスも嫌いなのよ。
でもさ、そんなこと言い出したらキリがないじゃん?!
だから一万歩ぐらい譲って、ピアスも指輪もネックレスも
仕方ないんだろうなぁ~とは覚悟してたわけ。
んで、いくらオシャレでも見てて美しくてもタトゥーだけは却下。
美的センスの相違でも、ワタシには受け入れられないんだもん。
我が子が好きになった人なら反対はしないわ!
なんて思ってはいても親なんて勝手なもんだわ。
ユキに付き合っている人がいることなんて知らなかったし、
男の子を家に連れてくるなんて初めてだったから、
一体ユキが好きになる子ってどんな子だろうとドキドキしたけど、
ごくごくフツーの男の子だったよ。
あ、アクセサリーもつけてなきゃ、茶髪でもなかったわ。
結局、泊らせたことはダンナには言わずに済んだんだけど、
ナミとサクラが学校から帰ってきたときには、山Pくんはまだ
ユキと一緒にいたわけでして・・・
当然、ナミとサクラも山Pくんと会ったんですよねぇ。
ユキの部屋で、お初の山Pくんと戯れとて遊び、
ダダダダーッと階段を駆け下りてきて言いましたもん。
ねぇねぇ~
あの人、ユキの彼氏?!
ユキ、結婚するの?!?
はぁ・・・
このガキどもの口は塞げないわよね。
ダンナに知れるのも時間の問題じゃん。
とはいえ、まさか夕べ泊らせたとは口が裂けても言えないしね。
仕方ないから、バレる前に山Pくんが遊びに来てると
ダンナにメールすることにしたのよ^_^;
げっ・・・ダンナが帰ってきた!!
きっと質問攻めにあうんだろーなぁワタシ( 一一)
では!!!