ってことで、続きの前に怒りのブログをお送りしたいと思います。



怒りの矛先は当然長女ユキ!


今日ユキは山Pとデートなんですね。

んで、デートの後は二人してバイトへ行き、そのまま夜も共にという

スペシャルコースなわけよ。

外泊ってことは、バイクでは行かないってことでしょ。

で、必然的にきましたよ。


ママー!駅まで送って♪


ええええ、こんな時にホイホイと車を出すワタシも甘い親ですが。

駅まで送る途中ユキが言いました。


Suica貸して!


まぁ、これはいつものことでね。

財布の中からSuicaを出して渡してやりましたわ。

それを上着のポケットに入れるユキ。



ちょっと待て!!

なんでポケットなのよっ。

ちゃんとお財布に入れなさいよ。



だってね、ワタシのSuicaはクレジットカード兼用なわけよ。



落としたら大変なことになるんだから

気をつけてよ。



Suicaを貸す時にはいつでもこの言葉を忘れずに言うのよ。

それをポケットってどんだけズサンなんだよっ!



大丈夫だって!

チャックがついてるんだから。



だからってポケットはないんじゃないの?

落としたら大変なんだよ。

ちゃんと管理してよね。



わかった、わかったって!




そして駅に着いた時にまたしてもこんなことを言いやがりましたわ。




あっ、携帯忘れた!!


エーーッ・・・戻るの?


いや・・・

別になくてもいいっちゃいいんだけどさ。

明日まで連絡は取れないと思っといて。


でも携帯ないと困るんじゃないの?


うーーん・・・

別に今日はなくてもかまわないけどさ。



なるほどね。

明日まで山Pと一緒だもんね。

携帯なんてなくたって、そりゃかまわんわな( 一一)



でも、もし買い物に行くならバイト先まで届けてくれると

助かるんだけどなぁ。


しょーがないわね。

買い物は用がないけど夕方にでも届けてあげるわよ。


サンキュ!

あ、携帯貸してよ。



そう言ってワタシの携帯を手に取り、なにやらゴソゴソ・・・



もしなんか急用でもあったらココに電話してくれる?

山Pの携帯番号登録しておいたから。



娘の彼氏と電話やらメールをする趣味は持ち合わせていないけど、

この際仕方ないわよね。

変な成り行きでワタシの携帯に山P情報が登録されたわ。


これがお昼ちょうどの話。




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13時10分、見慣れない番号からワタシの携帯へ入電。


03-5334-○○×△


ん?なんだろう。




もしもし?


ワタクシ、JR東日本のSuica担当の田中と申しますが、

ナノさんの携帯電話でよろしいでしょうか?


は?・・・あ、はい。


今お時間よろしいですか?

実は、ナノさま名義のビュースイカのカードがルミネに落ちていたと、

こちらの方に連絡が入っておりまして、今お手元にカードがないか

確認していただけますでしょうか。




なんだとっ!!!


だーかーらぁーーー


あれだけ言ったじゃんかっ!




あ、スイマセン・・・

手元にはありません。

娘に持たせたものですから・・・

娘が落としたんだと思います。


そうですか。

ですが、ナノさまのカードはクレジット機能がついているもので、

名義のご本人様であるナノ様以外にはお使いになれないのですが。


は・・はい。

そうですよね。

本当に申し訳ありません。




って、

なんでワタシが怒られなきゃ

あかんねんっ!!




それではこの後のお手続きについてご説明させていただきたいのですが、

カードを拾って届けて下さった方が一般の方のため、こちらはクレジット

機能がついておりますので、番号が控えられている可能性もあるので、

今現在使用できないようになっております。

今の段階では他の方に使用された履歴はございません。


また、クレジットだけでなくチャージしてSuicaとしてお使いのようですが、

このチャージの残金に関しましては、お手続きの上マイスイカというものに

入金させていただくことになります。

マイスイカにはクレジット機能はついておりません。

この手続きに、最寄りのJRみどりの窓口までナノさまがお越しください。

クレジットカードは1週間ほどで、再発行をしてご自宅にお届け致します。


今後は名義のご本人様以外の方がお使いになるようなことがないように

充分気をつけていただきたいのですが・・・




ワタシは最初から最後まで、「ハイ」「スイマセン」「申し訳ありません」を

繰り返してたわよ。




あれだけ言ったのにっ!


イイヒトが拾ってくれたからいいようなもんだけどさ。


悪用されてたらどうすんだよっ!




謝りに謝り倒して電話を切ったあと、山Pの携帯に発信してやったわ。


娘の彼氏に電話することなんて一生ないと思ってたのに、

番号を聞いてからものの1時間で電話するなんてビックリだよ。



山Pの携帯なのに、電話口に出たのはユキ。

番号を見てワタシからだってわかったのよね。


開口一番言ったわ!



ちょっと、アンタ!

ワタシのカードはどうした?



エッ??

ぁ・・・・・・・・・

ぁ・・・・・・・・・



あっ・・・じゃないわよっ!

アンタ落としたでしょっ!



ぁ・・・・・・・・



だからあれだけ言ったでしょっ!

落とすななくすなっていつも言ってるでしょっ!


一体どんだけドテキトーな女なんだよっ!

拾って届けてくれた人がいたからいいようなもんを!



ふざけんじゃねーーーーー!



ぁ・・・

届けてくれた人がいたんだ。

ヨカッタ・・・



ヨカッタじゃないわよ。

いい加減にしなさいよ。

もう絶対、ぜぇーーーーったい貸さないからね。



・・・・・ゴメン



もうっ、気をつけてよね。

んじゃ、あとで携帯持ってってあげるから。





って、ワタシもどんだけお人よしなんだよっ!



携帯持ってってあげる、じゃねーよ( 一一)




ってことで、夕方イソイソとユキのバイト先まで携帯を届け、

「今なら席が空いてるから食べてけば?」なんて言葉にホイホイ乗っかり、

プーアール茶をサービスされて得した気分で帰って参りましたわ。




この母あってこそこの娘だよな・・と、自分のバカさ加減に

ホトホト呆れた一日でございました。チャンチャン



ワタシの娘はこんなオンナです。





あ・・・昨日の続きを書いてない^_^;



そんなわけで、明日に続く。