サクサクと続きます。


その日の夕方、一緒に出掛けるミヤちゃんという子のママから

メールがきました。


(ここからメールは全て原文のままです)



こんにちは、ミヤの母です。

明日子供達で○○に行く計画があるようですが許可されましたか?

本人はすでに行く気になっていますが、子供達だけで途中不都合があったら

対応できるか心配なんですが・・・



実はワタシ、このおかーさんがとっても苦手。

ひき逃げされた2歳児を我が子じゃないからと見過ごしたお隣の某国人。

この方は日本人だけど、ちょっとその感覚がお隣の国と似ている風。


我が子さえ良ければ!ってのを前面から押し出す方なわけです。

めっちゃくちゃ可愛がられてらっしゃいます。

そりゃもう、はた目から見たって溺愛ぶりが窺えます。

でもね、この子ってばウチに来たとき挨拶したことがありません。

無言で入ってきて、無言で帰って行きます。

当然手ぶらで来るけど、お菓子と飲み物の請求は欠かしません。

なのに、無言で帰って行きます。


キライなんだよ、このタイプ!!



ちゃんとお返事しましたよ。

ワタシ、基本的にお調子もんなんで^^;



こんばんはー!

なんだか子どもたちだけで計画したようですね。

ただ、心配なのはもちろんなのですがワタシの子どもの頃を考えると

4年生ではもうお友だちと遊びに行っていたなぁと・・・

時代が違うと言えば違うのですけど。


そんなわけで、楽しみにしているようなので冒険させてみようと思っています。

携帯も持たせるので、なにかあればすぐに向かえますし。

大丈夫ですよ。

子どもたちは親が思っている以上にシッカリしています。




そして、これが返信の返信。



パパが超心配してまして・・・

「ミヤ命」で孫のように可愛がっているので、パパが帰宅次第聞いてみます。




ははーーん。

孫のようにか・・・

可愛がるだけでいいわけだね。

挨拶できないのはそれが原因か?


この時点で


あっそーですか!


という気分のワタシ。




2時間半後、またメールがきました。



一応パパの許可が出ましたが、すみませんがミヤは車で送って行き

○○の入り口で10時15分頃待っています。

よろしくお願いします。



よろしくお願いされたって、これを企画したのはワタシじゃないんですけど。

ワタシによろしくしないで、一緒に行くメンバーに連絡したらどーよっ!!



などと心の中で悪態つきつつ、



ナミに伝えておきますね。



とだけ返したワタシ。




本当は行かないって言ってくれるのが一番だと思ったんだよね。

でも、車で送ってくるってことである意味ホッとしたわ。

だって、もしみんなで自転車で行ってなにかあったらどうする?


なのさんが大丈夫って言ったから出したのに!


って言われかねないじゃん。




続く