あくび家保護犬の思い出1

 

2008年小さな小さな子猫のようなボーダーコリーが来ました

預かり第一号です

保護ボランティアをしている方から

預かってくれない

良いよ~となんとも気楽にお答えして迎えたのですが

預けた方も私も無知でしたので大変な事になりました

 

小さな小さなボーダーコリーののんちゃんは

悪質繁殖業者から保護されました

栄養が体に巡り少しずつ成長すると共に

体調を崩す事が多くなりました

 

当時珍しい遺伝性の病気です

ほんの数か月で

あっ!と言う間に医療費はかさみあっ!と言う間に50万円を超えました・・・

普通のサラリーマンの我が家正直真っ青です

今後どれだけかかるのか・・・・

いまだから言えますが

預けた方も出すよ出すよとは言ってくれるものの

一緒に病院でお会計に居合わせても一度も出してくれることは無く・・・

病気の心配とお金の心配ととても辛い時でした

 

私も出すと言うなら出して!と言える性格ならばよかったのですが

生真面目なので確認もせずに預かった私の責任でしょ~と

 

その後チャリティーショップで花を売り本当に見知らぬ方の善意に助けられました

本当にありがたかったです

 

のんちゃんとは元気な時は一緒に旅行に行き

楽しい時間を過ごしました

たった3年・・・天国に帰って行きました

この時の後悔と反省が今のハクを助けてくれています

 

今も我が家のリビングにも満面の笑顔ののんちゃんの写真が飾ってあります