7月13日(水)10時クラウドファンディングスタート
チームSは、もともと小屋の近くの餌やりさんが
大々的に餌をあげていた20頭~30頭の猫達でした。
その餌やりさんが急に転居が決まり
それと同時に餌やりもストップされました。
毎日朝晩何十年にも渡り安心して餌を貰えていた猫達が
ある日急に餌を貰えなくなった訳です。
餌やりをストップしてからも暫く餌やりさんは住んで居たため
当然ながら20頭~30頭の猫達は時間になると今日は貰えるはずと、
集まって来るわけです。
その内少しずつ猫達も減って行った様ですが、
ご近所さんは毎日諦めずに集まってくる姿が余りにも可哀想で
何度も餌やりさんに提言したようですが、
転居が決まっている以上しょうがない、
その内居なくなるさを繰り返すばかりだったそうです。
猫が20~30頭居ること、
TNRをその餌やりさんがしているのは知っていたのですが
その方が転居する際に餌やりの引き継ぎをせずに
出て行ったのは知りませんでした。
野良猫達に関わる以上、
2度と人間の都合で裏切る事はしてはいけないと思い
先ず行政に連絡を取り保護団体を紹介して貰おうとしました。
しかし、私の住む町には保護団体は無く、
個人のボランティアさんを紹介して貰いました。
先ずは今現在餌やりさんは居るのか?誰が餌やりをしているのか、
ボランティアさんは直ぐ様見つけ出してくれて
コンタクトをとってくれました。
その時見つけ出された餌やりさんがSさんです。
初めてSさん家にボランティアさんが訪ねた時
第一声が、あ~、よかった…と、泣きそうな勢いで喜ばれたそうです。
この様子を聞いて、猫をどうにかしたいと考えても
何処に相談したら良いか解らない人が多いのではないかと感じました。
その日からボランティアさんの行動は早く
行政の担当者を交えてご近所さんと地域猫に関して知って頂くために集会を開き、
チラシを用意し、ご近所に配布もしました。
後ろ楯が出来たこと、小屋で餌をあげる事で今後怒鳴られる心配も減り
Sさんも気が楽になったようです。
私にTNRの後見守られている猫は野良猫ではなく
地域猫と教えてくれたのもこのボランティアさんでした。
ボランティアさんの指導の元地域猫ハウスは冬に向け整っていきました。
段ボールハウス1号
一番最初に入ったのは老猫さんでした
タオルはSさんとハピポ時代の里親さんあいさんからご支援頂きました
ブラッシングもSさんしてくれているようです
本格的な冬になる前に
小屋の中も発泡スチロールと段ボールで防寒対策をしました。
と、ここまではよかったのですが、
改めて小屋の掃除断捨離を進めると
一番に屋根からの雨漏り、建付けの悪くなった窓からの雨漏り、
そしてなにより柱が3本浮いている状態でした
どうやら増築しているようで
その部分から傷んでいると、
このままだと地震が起きた時倒壊し、その時に修理をするとなると
解体費だけでも20万近くかかってしまうとか
それならば
今の内に補修をしたほうが安くできるのではないかと言われました
続く
明日10時よりこの小屋地域猫ハウスのクラウドファンディングをスタートします
今回は助けて下さい