身体のこと

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先日、仕事を休んで放射能関係の機器を扱うシーディークリエーションと言う会社に行ってきました 


去年の原発事故後の自宅のエアコンフィルターから検出された放射線の反応が福一由来のものか、はたまた実家の畑の土の汚染の状態はどの程度か、確認するためです。

うちの家はエアコンが、リビング、子供部屋、寝室、仕事場、と4台あるのですがリビングのエアコンフィルターだけ放射能の反応がありました、ただそのフィルターは数年前から使用していたので今回検出された反応が自然放射線のラドンによるもの可能性もあったので核種の特定をしたっかたのです。

使用した機械はこちらの会社で販売されている

スペクトルサーベーメーターi FKR-254

という超高性能の放射線測定器です。以下機械の説明

小型で世界最高レベルの性能を実現した次世代の放射線測定器です。
CsI(Tl)はNaI(Tl)に比べて格段に優れた温度安定性と長時間安定性により測定時間の延長によりさらに高精度な測定が可能です。
高機能4Kch MCAを搭載しています。
2Kchでスペクトルをリアルタイム表示、残りの2Kchのワーク領域でFind機能等を実現しています。
1インチサイズのCsI(Tl)を搭載しています。高感度で有りながら実用的な分解能を持つ新開発の検出器です。通常のNaI(Tl)シンチレーションサーベイメータでは1/2インチの小型検出器でガイガーカウンタと同じカウンタグレイドが主でMCA機能を搭載している機種は国産では有りません。NaI(Tl)の温度安定性などによりまともなスペクトルを取る事が出来ない為数百万円以上の海外メーカー製の物でもK-40での頻繁に校正しているためスペクトルの分解能はCsI(Tl)よりはるかに悪くなっています。
単1×3本、充電可能な二次電池を使用)で動作しますのでNaI(Tl)に比べて温度ドリフトもHVバイアスのドリフトも殆ど無視出来るほどで非常に安定しています。


結果は

しっかりとセシウム134,137のピークが出ていました。

身体のこと-__.JPG



身体のこと-__.JPG


線量自体は0.077マイクロと決して高くはないのですが1000秒の測定で2022cpmとしっかり放射線を拾っています。
それぞれのカウントは
Cs134  769kevが594カウント
Cs134   605kevが971カウント
CS137   662kevが802カウント
K40    60kev が105カウント

という結果になりました。

やはり人の出入りの激しいところは放射性物質も入ってくるのですね。

ちなみに実家の畑の土(水戸市大塚町)の汚染はKH-EL25という機械で2重に鉛と鉄のボックスで遮蔽して測定器の中が7cpsという値のもとでの計測

1570Bq/Kg

でした

つまり、係数65をかけると

約10万ベクレル/平方メートル

です。約4万ベクレル以上が放射線管理区域ですからそれ以上ですね。
政府の発表では現場の汚染はもっと低いのですがどうゆう事なんでしょう。
数日前に子供の爪検査の結果が届きました。
ちょっとショックな値だったので色々と考えています、あとでアメンバー限定で記事に載せようと思います。


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