いつもアナタの側に
from NEVERLAND🌈🌈🌈

皆さんこんにちは
NEVERLAND ARANです🎨

今回は、
古代ギリシャの美術についてお話しします!!

メソポタミア美術の最後の方に登場した、
"アケメネス朝ペルシア"という国は、
古代オリエント世界を支配し
しばらくの間繁栄しました!!
やがて、
アケメネス朝ペルシアエーゲ海周辺を征服しようと、
ペルシア戦争を起こしますが、敗北に終わり
その代わりにエーゲ海の周辺民族が繁栄して新しい文明を築きました!!
時は紀元前3000年ごろエーゲ海で起こった美術の総称を"エーゲ美術"と言います!!
しかし、
あくまでエーゲ美術と言うのは総称ですので、
その中に更に3つの種類があります!
まず一つ目は、
エーゲ海に浮かぶ"キクラデス諸島""キクラデス美術"です!!
極度に抽象化されたデザインが特徴的で鼻以外は削ぎ落とされた石像が1000体以上出土しています!!
これらの石像は
墓の副葬品や宗教的儀式のため
に作られたと言う説が有力です!!

2つ目は、
エーゲ海に浮かぶ大きな島"クレタ島"
発展した"クレタ美術"です!
クレタ島はギリシャ神話にも度々登場する島です!!

クレタ美術の絵画としては、
"アクロティリ遺跡の壁画"が挙げられます!
これらには当時の人々の暮らしや家畜などが優美に繊細に描かれており、
絵のテーマから季節が予測できるものがあります!!
またクレタ島では宮殿建築が発展していました!!
クノッソス宮殿
ギリシャ神話に登場する
半人半牛の怪物"ミノタウルス
迷宮ラビリンスの話のモデルになった宮殿で
迷宮の様に複雑に小部屋が配置された造りになっています!!
一方でこの宮殿には城跡がないことから宮殿を守る必要がなかった。
つまり、
平和的な統治がされていたのではないかとされています!!

そんなクレタ美術に対して反対に戦闘的な民族が住んでいてたたころで発展したと考えられているが、
3つ目の
"ミュケナイ美術"です!
ミュケナイというギリシャの古代都市で発展した美術で、
ミュケナイ美術を代表するものとしては
ミュケーネ城が挙げられます!
ミュケーネ城は堅固の城跡を築いており
クレタ島のポノンソス宮殿とは正反対の作りをしております。他には金属でできていた副葬品をいれていたということもわかっており、
"アガメムノーンのマスク"が有名です!
"アガメムノーン"というのはギリシャ神話のトロイヤ戦争のお話しで登場する人物で
これは亡くなったアガナムモンの顔を金で覆って作ったデスマスクです!!

この3つの美術、
"キクラデス美術"
"クレタ美術"
"ミュケナイ美術"
はどれもエーゲ海で面したところで発展したところから総称して"エーゲ美術"と呼ぶのです!

しかし、
その後ミュケナイ文明は終わりを迎え、
原因は明らかではないのですが、
ギリシャ人の他民族ドーリヤ人、
あるいは
船を巧みに使い海を放浪していた民族"海の民"によって滅ぼされたのではないかと考えられています!!
その後文書による記録が残っていない時代、
暗黒時代へと突入していきます!!

暗黒時代って何か興味が惹かれますよね!!

ワンピースの空白の100年みたいで!!

では、
まだまだ始まったばかりのギリシャ美術の冒険を次回も楽しみに🏴‍☠️

それでは!!

今回もご愛読頂きありがとうございました💖