いつもアナタの側に
from NEVERLAND🌈🌈🌈

皆さんこんにちは
NEVERLAND ARANです🎨

今回はビザンティン美術についてお話していこうと思います!!
330年にコンスタンティヌス帝がビザンティンに首都を移したことにより帝国内の政治や文化の中心が現在のスタンプールあたりへ移りました!!

ビザンティン文化はこの先1000年以上もほとんど変化することなく続いていきました。

この作品はラヴェンナのサン・ヴィターレ教会にある
"ユスティニアヌス帝と廷臣たち"です!!
この作品はモザイクという技法が施されています。
モザイクとは、
小さな石片やガラス片で描かれる技法です!!
前回お話ししたガッラ・プラキディアの壁面にもこのモザイク技法が施されていましたよね!!
建築物の代表作としては"アヤ・ソフィア大聖堂"が挙げられます!!
ドーム状の屋根が特徴的です。
こちらの作品は"ウラディミールの聖母"と言って、
聖母マリアとイエス・キリストが描かれています!!

このような、
キリストや聖人の像を描いたものを"イコン"と呼び、
この頃の美術ではこのイコンが多く作られました!!
インコとは現代のスマホなどのアイコン由来の語源も同じものだと言われております。
インコと言うのは元々ギリシャ語でエイコンで肖像や形像を意味する言葉でした。

この時代にはたくさんのイコンが製作されたにも関わらず8世紀から9世紀にかけて東ローマ帝国で起きた、
"イコノクラスム"という運動によってたくさんのイコン(聖像)が破壊されています!!

しかし、今度はヘレニズム様式となってビザンティンの第2次黄金期を迎えます!!

ビザンティンの美術は11世紀の中頃、
西ヨーロッパの美術に大きな影響を与えます!!
その後、
東ローマ帝国は滅亡してしまいますが、
帝国滅亡後その伝統はロシアを中心とするスラプ諸族の間に受け継がれていくことになります!!

次回は初期中世の美術についてお話していきます!!

それでは🌈🌈🌈