いつもアナタの側に
from NEVERLAND🌈🌈🌈
皆さんこんにちは
NEVERLAND ARANです🎨
今回は初期中世の美術とロマネスク美術についてお話していきます!!
476年に西ローマ帝国は滅び、
後に北方にあったゲルマン民族のフランク王国が、
現在のイタリア、フランク、ドイツにあたる広い領域に勢力を伸ばしたことにより、
現在のヨーロッパの原型となる領土を支配しました!!
これは"ヒルデリーヒ1世の宝物"と言われています。
細かな模様が施されており優れた技術が発達しつつあるのが窺えます。
これは"ケルズの書"という聖書です!!
ケルト民族によって作られた本(聖書)です。
西暦800年になるとカール大帝が西ローマ帝国の皇帝となり古代ローマの復興に力を注ぐようになります!!
カール大帝と言えば、
トランプのハートのキングのモデルになっていますよね!!
建築分野でもローマの技術が蘇ります!!
ローマ時代の公会堂や裁判所の建物であった
"バシリカ"を教会建築として使い始め、
再び大建築が行わられるようになりました!!
この時代の建築物の特徴は上から見ると
長方形の平面図になっています!!
この作品は"アダの福音書"といって豪華な写本です!!
カロリング朝と呼ばれるこの時代の美術の中で最も素晴らしいものの一つです!!
続いてロマネスクの美術についてです!!
ロマネスクと言うのはローマ風と言う意味です!!
これは"ピザ大聖堂"と言って、
ロマネスク建築の代表作です!!!
ピサの斜塔と言ったほうが聞き馴染みがあるのではないでしょうか?
斜めに傾いている塔のことですね!!
ピザ大聖堂は上から見ると十字架の形になっています。
ロマネスク様式の修道院の特徴は重厚な石壁と暗い内部空間が特徴です!!
この部分はタンパンと言います!!
教会の上の扉の半円形の部分です!!
こちらは"サン・スベールの黙示録"という写本(聖書)です!!
写本とは、
活版印刷技術の発明が15世紀頃なのでこの頃の本は"写本"といって全て手書きの本でした!!
なので、
昔の修道院は現在でいう出版社のような役割も果たしていたのです!!
活版印刷技術の発明は世紀の大発明だったことがわかりますね!!
では、
次回はゴシック美術についてお話していきます!!
それでは🌈🌈🌈