こんにちは。
愛知県田原市の出張フォトグラファー
別所さつきです。
わたしは出張専門で
親子写真、家族写真をお撮りしています。
なぜ、ひとさまの写真を撮りたいと思うのか
カメラマンでありたいと思うのか
そこに焦点を当てて、
しばらくの間考えていました。
家族全員揃った写真をもちろん撮りたいんだけど
根っこにあるのは、
ママとお子さんの写真を撮りたい
っていうところなんですね
自分自身の体験に根っこがあるんだよなーと思って
もう10年も前の写真をね、探してきたんですよ
それがこちら
スクラップブッキングをやってたので
プリント写真が台紙に貼ってあるんですけども
長女（第一子、2歳3か月）とわたしが一緒に写っていて
お腹に長男（第二子）がいる
っていう状況ですね。
この写真はね、
普段よく行っていたイオンで、
親子写真撮影会で撮ってもらったものです
ベビー、キッズ用品売り場に
テントというか、布張りのついたてが作ってあって
背景布の前にイスがあって
ライティングがしてあって
三脚に固定したカメラがあって
カメラマンさんが座っていて
わたしとこどもがイスに座って、
5分くらいで写真を撮ってくれると。
そんな感じだったと思います。
カメラマンさんについては
名前も顔も思い出せないんだけど
男性で、たぶん今の私と同じくらい、、、のお歳で
ベビー・キッズ撮影の達人！のような
そういう紹介をされていたように思います。
我ながらよく覚えてるなあと思う！
もう10年以上前のことですよ笑
データはもらってなくて
プリント写真を後日受け取りに行った…のかな、
当日だったかな、そこは思い出せないし
撮影は無料でプリントを買ったのか
プリントは何枚でも買えたけどこの2枚を選んだのか
撮影とプリント2枚で○円！だったのか
お値段がいくらだったのか、思い出せないです。
この体験が、当時のわたしにとって
どういうものだったんだろうかと、思うわけですね。
たぶん、結構な大きいインパクトが
あったんだろうなと思うんです。
今やっているカメラの仕事につながるような…
インパクトがあったんだろうなっていう割に
どういうものだったか覚えてないや
ってのは
おかしい気がするけど笑
この撮影会参加までに、
写真屋さんに写真を撮ってもらうという体験は、
○結婚式（式場の写真屋さん）
○長女のお宮参り（街の写真館）
○長女の初節句（イオンの写真館でお試し撮影）
以上！
でしたよね。
当時は今のように、
赤ちゃんとママのためのイベントや
教室のようなものはなかなかなくて
もちろん撮影会もなくて
この撮影会は、ほんとうに珍しいことだったはず。
で、たまたま偶然遭遇して、
迷わず列に並んだ！！みたいな感じです。
だけどほら見て、
今ならよく見かける
かわいい背景！！！ではないのね笑
でもね、
わたしとこどもを撮ってもらった！
ってころだけで、大満足だったと思うのですよね。
たぶん興味はずっとあったんだと思うけども
この時点では、一眼レフカメラは持っていないです。
でも、1歳と2歳の節目で
写真をプリントしてアルバムを作っているので、
自分とこどもの写真が少ないなー
ということは思っていたんだと思うんですね
たぶん…
こどもだけの写真はいっぱいある。
こどもと夫の写真もまあまあある。
自分とこどもの写真はとても少ない。
とはいえ、
自分とこどもの写真が欲しいからって
写真館に行くのもな…
ってとこですよねきっと。
気軽に行けるものではない
何しろ結構なお値段になると知っているから！
写真館行くなら夫も一緒に、だし
お誕生日とか七五三とか
それなりの記念の時に行くもの！
という感じね。
だから、イオンで遭遇した撮影会に
これは！！！！！と思ったんですね。
その撮影会は定期的にやっているものではなくて、
撮影してもらったのはこの1回だけでした。
その後、写真館で
子供だけの写真を撮ってもったことは何回かあって
それはスタジオらしいかわいい背景で、
ヘアメイクもしてもらって、
キレイな衣装を借りて
いつもの子と別人みたい！かわいい！！
っていう非日常を味わわせてもらった、
という体験でした。
だから、普段着のままで
わたしとこどもをキレイに撮ってもらった、というのは
これが最初で最後だったわけですね。
※カメラマンになろう、と行動を起こすまでは、です
普段着のままで、もっと気軽に
キレイな写真を撮る機会が
日常的にもっとたくさんあればいいのに、、、
と、思ったんじゃないかなーーと
思うんですね。
写真館で撮って、アルバムも買って、という
気合のいる撮影ではなくて、、、
日常をキレイに残すというかね。
だから、
まずはカメラを買って
自分でキレイに撮るんだ！
という発想だったんでしょうね。
第二子が生まれてすぐにカメラを買い替えて、
1歳になるころに、念願の一眼レフカメラを買いました。
そこからまたさらに紆余曲折あり、
プロカメラマンからノウハウを学ぶ機会に恵まれて、
今に至る、、、、というわけです。
特別な場所、特別なお祝いの時ではなくて
いつもの場所で
いつも着てる服で
いつも遊んでいるように
いつものように笑い合っている
そういう、おかあさんとお子さんを
キレイに撮りたいな
だって、キレイだからさ！！！
というのがやっぱり根っこにあるんだわ、
と、改めてそう感じます。
産まれたばかりの、いま
生後４か月のいま
１歳のいま
３歳のいま
４歳のいま
きょうだいと一緒の、いま
５歳のいま
小学生になった、いま
特別なお祝い事のときでなくたって
特別な衣装を着ていなくても
髪型だっていつもどおりでも
かわいい空間の中にいなくても
【その時】のお子さんとおかあさんの関係性は
【その時だけ】のとくべつなもの
お子さんが笑っていて
おかあさんが笑ってれば
それだけで、ほんとうに！
サイコーだとおもう♡
１年に何回でも、気軽に撮ろう
キレイに撮ろう！
そういうカメラマンでありたいなと
思うのであります。
最初の写真のうちの子
笑ってないけどね！笑
でもほんと
他人への壁が今でもすごく高い
彼女らしいな、と思いますよ。
初志貫徹って感じで（笑）
愛知県田原市
さつき出張写真館
一緒に暮らした記憶を未来へ渡す家族写真
