この絵からいざなう?! 郷土食 と 観光(o^-')b @ヴェネツィア
皆さん、こんにちは〜( ´ ▽ `)ノ
たまには真面目に芸術とか
歴史のお話_φ(・_・
真面目に書くにはやっぱりそれなりにちゃんと
写真を撮りに行ったり
画像を拝借しておかないと出来ないから
最近、忙しさにかまけて
ご無沙汰してました(-_-;A
さて、下の絵は
ただのヴェネツィアの日常を描いた絵に
見えますが
ここには現在使用されていなくても
今でも残っているものがあるのです(((;゚Д゚))))
Henry Woods「Campo SS Giovanni e Paolo, Venice」(1895)
@Royal Academy of Arts(London)
それは...
下の写真のものなのですが...
(r[◎]<)
石のスツールみたいですが
冒頭の絵(左手、橋の麓辺り)を見ると
何かの台に見えませんか??
※台に記載されているのは
CERCASI PAPÀ
DISPONIBILE
DA SUBITO
(直ぐ応じられるパパ募集)
いつからかわかりませんが
ヴェネツィアの壁など至る所で見る事が出来るので
干し鱈の歴史には関係がありません(´・Д・)」
この台はタイトルにもあります様に
調理しやすい様に
カッチカチの「干し鱈」を
木槌で叩く為の台なのです!!
ヴェネツィアでは干し鱈をフリットにしたり
マンテカート(練り物)にしたりして
食しますが...
オススメはやっぱり
ニンニクとハーブが効いている
ポレンタにのった
バッカラ・マンテカート!!
現在はニンニク離れの傾向があるからか
このバッカラ・マンテカートは
あまり見かけないので
是非立ち寄って欲しいのは老舗立ち飲み屋の
Cantina ai Do Moriへ
住所:San Polo 429(Calle Do Mori)
電話:04.15.22.54.01
何れにしてもどこの
バッカラ・マンテカートにも
マヨネーズは入っていません。
EVOオイルで
丹念に長時間練りながら混ぜたものです!!
さて、上の絵の場所ですが
絵のタイトルにもある様に
カンポ・サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ...
サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場です_φ(・_・
写真正面にあるのは
ヴェネツィア市立病院にもなっている
スクオラ・グランデ・ディ・サン・マルコ
(サン・マルコ同信会)
隣接している茶色いレンガの建物は
サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロです。
サン・マルコ同信会の脇道を直進し
運河に出たら左に曲がると
ムラーノ島やブラーノ島行きの水上バスがある
フォンダ・メンテ・ノーヴェです_φ(・_・
【築600年の家】生活するにはDIYで一工夫(๑•̀ㅂ•́)و✧ @ヴェネツィア
皆さん、こんにちは〜( ´ ▽ `)ノ
alexが思う
ヴェネツィア本島の中で目立つ奇怪な新しい建造物といえば
丹下健三にも影響を与えた建築家
ピエール・ルイージ・ネルヴィの建てた
建物でしょうか...
これは1972年にオープンしたのですが
サン・マルコ広場とリアルト橋の間にあり
カッサ・ディ・リスパルミオという銀行の
ヴェネツィア本店の建物です。
それ以外の中心にある建物は
遡れば築600年
新しくても築100年という感じでしょうか(´・Д・)」
まぁ、内装も壁1枚壊すのに
大変な手続きが必要なのですが
所謂、古民家リノベーションはしてあるものの
まだまだalex家の様に
ライフラインの配管素材が
鉛のままでφ2cmしかないという所もあります(lll ´Д`)ノ
電気の配線も
大家さんのセンス次第だと思うんですけど
我が家は100㎡と大きいのに
2LDK+バス・ルームという
キッチンだけ狭く
後はどの部屋もだだっ広い
間取りが非常に悪い家で
兎に角、各部屋にある
コンセントが超少ない💀💀💀
写真はヴェネツィア一斜めなエントランス(と言われている)
コンドミニアム(r[◎]<)
電化製品なしでは
暮らすのが難しい現在
延長コードを駆使して
生活しているのですが。。。
さて、この20年でB&Bが
異様に増えたヴェネツィア
我が家の周りも四方八方B&Bで
エアコン無しのB&Bなんて有り得ず
イタリアは景観にうるさいですから
エアコン設置の際
道から見えない所に室外機を配置します。
大体ヴェネツィアの建物の見えない所に設置するとなると
まぁ、屋上テラスがあれば良いのですが
無ければ
他所のコンドミニアムのある方に向かって設置します(´・Д・)」
以前も書きましたが...
窓を開けられないくらい
我が家にも熱風が入ってきまして。。。
窓を開ければ気持ちの良い風が入って
廊下を風が通り抜けるという構造の家も
窓を開ければ熱風がという家に(lll ´Д`)ノ
このコンドミニアムでは残念ながら
室外機を設置できる場所がないので
扇風機を使用していますが
「どの部屋にも!」と言うのは
=>誰もいない部屋に使っていない扇風機がある
そんな生活は
alexのライフスタイルに合わないので
Dyson の Purifier Coolと
bekoの扇風機の2台を使って
家の中の空気を回しています。。。
が、しかーーーっし!!
移動するのに
Dysonは抱えて運べないですし
bekoは重たいですし...
で、DIYです(๑•̀ㅂ•́)و✧
ジャ、ジャーン(r[◎]<)
ところで
ヴェネツィアの郷土食と言えばトウモロコシ粉で作る
ポレンタ
ポレンタには専用の丸い板があります。
DIYショップでは丸い板なんて見つからないので
キッチン道具やさんに行って
買ってきました(o^-')b
取手が付いていたので電鋸で切り落とし
キャスターをつける場所をコンパスで記し
ドリルで穴を開け
ネジで固定(*゚▽゚ノノ゙☆
ゴロゴロと転がして
長い廊下を移動したり
大きい部屋の中でも
場所を移したり
移動が大変楽なんです(*゚▽゚ノノ゙☆
結構、こう言うの好きで
方法を考えている時が
出来上がりが楽しみだからか
1番リラックスしているような気がします(^m^)
良いアイデアだね!!と言う方も
私はもっと素敵なのが作れる!!と言う方も
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キッチン改装中でも頑張った(๑•̀ㅂ•́)و✧ 流行食材 de パスタ @ヴェネツィア
皆さん、こんにちは〜( ´ ▽ `)ノ
グランキオ・ブルーと言う
その名の通りの青い蟹が
ヴェネツィアと言いますか
イタリアで大繁殖(((;゚Д゚))))
ワタリガニ科の蟹なんだそうですが
西大西洋とメキシコ湾の海域に自生していたはずが
兎に角、何年か前から
ヴェネツィアで大量に漁れるのです🦀
相当、強くて、ヴェネツィアの生息動物を食い荒らし
ヴェネツィアで漁れなくなってしまった
海産物もあるとかないとか(´・Д・)」
本当は生態系を壊す外来種で
忌み嫌われて当然の蟹なんですけど...
常に大漁ですからね。。。
市場で売らない訳が無い(´・Д・)」
ヴェネツィアの飲食店でも
郷土食のグランセオラ(クモガニ)よりも
メニューに上がっていて
美味しいと噂に聞きますが
市場で安く買えても
現在の改装中でなくとも使い辛いキッチンでは
市場で買ってまで
蟹を独りで下処理をするのは...
と言う感じでした(´・Д・)」
が、しかーっし!!
釣り好きのご近所さんが
「沢山漁れたのでどうぞ🦀」と
下茹でしてあるグランキオ・ブルーを
3杯も下さいました(((;゚Д゚))))
嬉しいやら、悲しいやら...
複雑な気持ちで準備に取り掛かろうとしたら
夫アレさんが
身をほぐすのを手伝ってくれたので
キッチン鋏と竹串でも
1時間で準備ができました(*゚▽゚ノノ゙☆
やっぱり
蟹鋏や蟹フォーク(と言うのですか?)を買った方が
もっと早く出来たと思うので
キッチン改装したら買おうかな??
さてさて、ほぐした身は
そんなに大きくない蟹なのに
爪の先の先まで身がビッシリで
3杯で300g強もありましたっ!!
で、作ったのはパスタですが蟹身を
フライパンでEVOオイルと
日本酒で少し炒め煮にしました。
(alexは料理酒を色々置きたくなく
また、日本酒の代わりに
白ワインは使いたくないので
白ワインを使うところはいつも日本酒で)
別フライパンにニンニクとプチトマトと
塩胡椒だけで作ったトマト・ソースを
蟹のフライパンに足し混ぜ合わせ
パスタの茹で汁も加え
そのソースでパスタを和えました(o^-')b
ボールやらフライパンやら
調理道具、沢山使って
狭くて使い辛いキッチンでも
ちゃんと丁寧に作ったので
美味しさもひとしおっ(*゚▽゚ノノ゙☆
新キッチンになったら
また挑戦しても良いかも(^m^)
ご近所さん、有難う〜( ´ ▽ `)ノ
美味しく出来て良かったね!!と言う方も
私は甲殻類アレルギーだから興味ない!!と言う方も
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