ちょっとディープな観光案内~小江戸川越のらり蔵り~ -4ページ目

身近な鉄道のちょっとディープな豆知

『身近な鉄道のちょっとディープな豆知識』


おはようございます。
GWも後半戦となりました2024年5月1日㈬の小江戸川越です。


さて、皆様はお出かけのご予定は決まりましたか?
それとも「もう行ってきたよ〜」なんて方や、丁度旅先でお読み頂いてる方もいらっしゃるかも知れません。


川越は車や電車、バスなど色々な手段でのお出かけ手段がありますか、気軽に行けそうな「軽い遠出」には電車で行くのが便利かもしれません。


そんな行楽や普段の通勤通学にお馴染みの、川越を走るのが
東武東上線です。 




東上線は今からちょうど110年前の、1914年5月1日に東上鉄道として開業しました。

当初は東京と上越、または上州を結ぶ計画だったと言われています。




その中の川越市内の駅…
鶴ヶ島駅はちょっと特殊なんで省きますが、純粋な川越市内で、東上線の駅は4つあります。


実はこの4つの駅は、この110年のあいだに「全ての駅」で「駅名が変更されている」のです。


池袋側からご紹介しましょう。


まずは高階駅。

現在は新河岸駅ですが、開業は東上線と同じ1914年。

翌々年の1916に改名しました。

駅から少し歩きますと、かつて川越と江戸を結んだ舟運の史跡が残っています。 


続いては川越西町駅。

言うまでもなく現在の川越駅です。

開業は1915年、当時は駅の所在地が、脇田西町だった事から、名付けられたとされています。

今の脇田本町にあたる町内で、改名は1940年、当時の国鉄川越線の川越駅開業に合わせて変更されてます。


お次は川越町駅。

今では川越市駅を名乗っていますが、開業は東上線と同じ1914年。

1922年の川越市市制施行により、改名されています。

周囲は入間川街道の佇まいも残り、蔵の街への徒歩アクセスも比較的近い駅です。


的場駅と言えば、現在ではJR川越線の駅に当たりますが、実は東武東上線の駅として、坂戸まで延長開業された1916年に開業しました。

改名は1930年で、先の東京オリンピックのゴルフ会場になりました、霞ヶ関カンツリー倶楽部に合わせて、霞ヶ関となりました。

駅周辺には昭和の雰囲気が一杯の商店街や、様々な歴史ある神社仏閣があります。


また「かわごえ」の語源とひとつとも言われる「河越氏」の史跡も歩いて行けます。


よくよく調べてみますと、全ての駅名が変更されているのは、珍しい事ではないでしょうか?

これも開業から110年の歴史の賜物かも知れませんね。




旧駅名の由来の場所をたずねてみても面白いのではないでしょうか?


それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい\(^o^)/


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(C)norakura kawagoe


ちょっと懐かしい東武東上線

『ちょっと懐かしい東武東上線』


おはようございます。

早くも4月が終わろうとしています、2024年4月30日㈫の小江戸川越です。


昨日は東京小江戸川越のらり蔵り10周年にさいし、お祝いのお言葉をありがとうございました。


さて、東京は豊島区の池袋から川越まで急行でおよそ30分。

そんな立地にある小江戸川越。

最近では地下鉄乗り入れをなどで新木場や横浜まで直通となる便利な路線になりました。



走る電車達はほぼ例外無く、ステンレスやアルミ車体の銀色の電車ですね。


錆にくく、なおかつ軽量に製造出来るとの理由で、急速に普及して大手私鉄やJRはおろか地方の私鉄まで広がりつつあります。

勿論東上線も例外ではないのですが、40年数位前までは乗客から「カステラ電車」と親しまれた?室内の調度品の大半と、床板が木造で整えられ、車体は鉄板という電車も我が物顔で走っておりました。



え?古すぎますか?(笑)
では、ほんの9年程前までは小川町〜池袋を結ぶ、いわゆる東上本線ではステンレスではないけどそこそこフワフワのシートを装備した通勤電車が活躍していました。



路線の信号設備の関係で、2015年にこの区間からは引退して、10輛編成で走る姿は見られないですね。


この画像では白に青帯の電車は、現在でも短い4輛編成で、東上線系統では、小川町〜森林公園・坂戸〜越生の間で区間運転をしています。
また、大宮駅からでる東武野田線(アーバンパークライン)でも活躍中ですね。

こちらの路線では、現在は同形式最長の6両編成となっています。


また越生町は川越と同じく、太田道灌公の縁を打ち出したり、懐かしい街並みも楽しめます。

川越から少しだけ足を伸ばして散策してみるのも楽しいかも知れませんね(^o^) 


単に中の人の思い出話となってしまいました(^o^; 



それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい\(^o^)/


#小江戸 #川越 #ちょっとディープな観光案内 #のら蔵 


(c)norakura kawagoe


10周年の勝手にお祝い(笑)

『10周年の勝手にお祝い(笑)』


おはようございます。


賑やかなGWになりそうな告知が目白押しとなっている2024年4月29日㈪の小江戸川越です。


 いつもたくさんの「いいね!」やコメント、記事のシェアやご案内へのご依頼をありがとうございます。


さて、2014年に本格活動を開始いたしました、当「ちょっとディープな観光案内 小江戸川越のらり蔵り」も、本日(4月29日)をもちまして無事に10周年を迎える事ができました。




これも全て、毎日飽きずにお付き合いいただく皆様と、時折開催するイベントにご参加いただける皆さま、ラジオ川越の番組をご支援下さる皆様。


そして川越観光のご案内をご依頼いただける皆様のお陰でございます。


当初から「川越の観光は、蔵造りの街並みや鐘つき堂(時の鐘)を見て、鰻食べて帰るだけではなく、その周囲にあるかつての街の痕跡や、川越大火以前のエリア、更には郊外にあっても存在する川越の隠れた魅力を、近視眼的な視点で楽しむもの。と… 


そして、かつての川越の痕跡や失われた街道や建物などをピックアップし、現在の川越と比較し、また現在を記録して未来に繋げるなどなど… 

書くともっともらしい理由で続けてまいりました(^o^; 

 

更に観光ガイドに掲載されていない場所や、掲載されていても見落とされがちなスポット、地元の方が頑張っているお店などを中心にご紹介させていただいております。


また先のラジオ川越 での番組を一本担当させていただき、こちらも地味ながら既に一年以上続いており、リスナーの皆様への感謝の念でいっぱいでございます。


そして11年目になる明日から…

何も変わりません(笑)


まさに「のらりくらり」のマイペースでのご案内と、ご紹介を継続させ、のら蔵だからこそ出来るニッチでちょっとディープな川越の御案内を続けたいと考えております。


「10周年で、何かやらんのか?」というご質問もありますが… 

現在、無い頭を絞って思案をしております。


川越の魅力は、ブログやラジオでは全てのご紹介はしておりませんので、是非有料御案内をお問い合わせ&お申し込み下さい(^o^)


概ね3週間ぐらい前にお申し込みいただければ、調整は可能かと思われます。


あまり知られてない小江戸川越の横顔を覗き込んでみませんか?(^o^) 


と、いうことで…

今後とも「小江戸川越のらり蔵り」を宜しくお願い致します。


このようなご案内でよろしければ、FBメッセンジャー・X(Twitter)のDMなどでお問い合わせ下さい(^O^)


令和6年4月29日

小江戸川越のらり蔵り

主宰
市川 嘉昭 拝


それでは本日も小江戸川越で、お楽しみください\(^_^)/


(c)Norakura-Kawagoe


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