ちょっとディープな観光案内~小江戸川越のらり蔵り~ -7ページ目

富士見稲荷社大祭のお知らせ

『富士見稲荷社大祭のお知らせ』

おはようございます。
2024年5月2日㈭の小江戸川越です。

さて、GW後半の前半?(笑)いかがお過ごしでしょうか?
のら蔵中の人は………?

4月ですが、末広町にある寺院である榮林寺さん境内の稲荷社例大祭のお知らせをしました。

今回は郭町にあります、富士見やぐら跡の御嶽神社。
その境内にあります富士見稲荷社の大祭のお知らせです。



以下は同神社からの引用です。
〜来たる5月5日(日)午後2時より、恒例の富士見稲荷社大祭(富士見稲荷初午祭)が挙行されます。

稲荷社神前での祝詞奏上、拝礼の後 千本幟を奉納して所願成就を祈念いたします。
是非、ご参拝下さいませ。〜

天守閣が無かった川越城の物見の場所として建てられました富士見櫓。
かつては複数の櫓もありましたが、現在はこちらに残るだけの貴重な名残となっています。

夏は森に囲まれた神社にはそよ風が吹き、静かな境内での参拝が出来るスポット。

お時間のある方は是非参拝をしてみてはいかがですか?

場所は下記URLより




※画像はイメージです。

それでは本日も小江戸川越で、お楽しみください\(^o^)/

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(C)norakura kawagoe

身近な鉄道のちょっとディープな豆知

『身近な鉄道のちょっとディープな豆知識』


おはようございます。
GWも後半戦となりました2024年5月1日㈬の小江戸川越です。


さて、皆様はお出かけのご予定は決まりましたか?
それとも「もう行ってきたよ〜」なんて方や、丁度旅先でお読み頂いてる方もいらっしゃるかも知れません。


川越は車や電車、バスなど色々な手段でのお出かけ手段がありますか、気軽に行けそうな「軽い遠出」には電車で行くのが便利かもしれません。


そんな行楽や普段の通勤通学にお馴染みの、川越を走るのが
東武東上線です。 




東上線は今からちょうど110年前の、1914年5月1日に東上鉄道として開業しました。

当初は東京と上越、または上州を結ぶ計画だったと言われています。




その中の川越市内の駅…
鶴ヶ島駅はちょっと特殊なんで省きますが、純粋な川越市内で、東上線の駅は4つあります。


実はこの4つの駅は、この110年のあいだに「全ての駅」で「駅名が変更されている」のです。


池袋側からご紹介しましょう。


まずは高階駅。

現在は新河岸駅ですが、開業は東上線と同じ1914年。

翌々年の1916に改名しました。

駅から少し歩きますと、かつて川越と江戸を結んだ舟運の史跡が残っています。 


続いては川越西町駅。

言うまでもなく現在の川越駅です。

開業は1915年、当時は駅の所在地が、脇田西町だった事から、名付けられたとされています。

今の脇田本町にあたる町内で、改名は1940年、当時の国鉄川越線の川越駅開業に合わせて変更されてます。


お次は川越町駅。

今では川越市駅を名乗っていますが、開業は東上線と同じ1914年。

1922年の川越市市制施行により、改名されています。

周囲は入間川街道の佇まいも残り、蔵の街への徒歩アクセスも比較的近い駅です。


的場駅と言えば、現在ではJR川越線の駅に当たりますが、実は東武東上線の駅として、坂戸まで延長開業された1916年に開業しました。

改名は1930年で、先の東京オリンピックのゴルフ会場になりました、霞ヶ関カンツリー倶楽部に合わせて、霞ヶ関となりました。

駅周辺には昭和の雰囲気が一杯の商店街や、様々な歴史ある神社仏閣があります。


また「かわごえ」の語源とひとつとも言われる「河越氏」の史跡も歩いて行けます。


よくよく調べてみますと、全ての駅名が変更されているのは、珍しい事ではないでしょうか?

これも開業から110年の歴史の賜物かも知れませんね。




旧駅名の由来の場所をたずねてみても面白いのではないでしょうか?


それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい\(^o^)/


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ちょっと懐かしい東武東上線

『ちょっと懐かしい東武東上線』


おはようございます。

早くも4月が終わろうとしています、2024年4月30日㈫の小江戸川越です。


昨日は東京小江戸川越のらり蔵り10周年にさいし、お祝いのお言葉をありがとうございました。


さて、東京は豊島区の池袋から川越まで急行でおよそ30分。

そんな立地にある小江戸川越。

最近では地下鉄乗り入れをなどで新木場や横浜まで直通となる便利な路線になりました。



走る電車達はほぼ例外無く、ステンレスやアルミ車体の銀色の電車ですね。


錆にくく、なおかつ軽量に製造出来るとの理由で、急速に普及して大手私鉄やJRはおろか地方の私鉄まで広がりつつあります。

勿論東上線も例外ではないのですが、40年数位前までは乗客から「カステラ電車」と親しまれた?室内の調度品の大半と、床板が木造で整えられ、車体は鉄板という電車も我が物顔で走っておりました。



え?古すぎますか?(笑)
では、ほんの9年程前までは小川町〜池袋を結ぶ、いわゆる東上本線ではステンレスではないけどそこそこフワフワのシートを装備した通勤電車が活躍していました。



路線の信号設備の関係で、2015年にこの区間からは引退して、10輛編成で走る姿は見られないですね。


この画像では白に青帯の電車は、現在でも短い4輛編成で、東上線系統では、小川町〜森林公園・坂戸〜越生の間で区間運転をしています。
また、大宮駅からでる東武野田線(アーバンパークライン)でも活躍中ですね。

こちらの路線では、現在は同形式最長の6両編成となっています。


また越生町は川越と同じく、太田道灌公の縁を打ち出したり、懐かしい街並みも楽しめます。

川越から少しだけ足を伸ばして散策してみるのも楽しいかも知れませんね(^o^) 


単に中の人の思い出話となってしまいました(^o^; 



それでは本日も小江戸川越で、お楽しみ下さい\(^o^)/


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