イスラム原理主義の起源に三島由紀夫・神風特攻隊が存する!!!!佐野千遥 | フリーエージェント世界革命を提唱するフリーエージェント大学ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授

フリーエージェント世界革命を提唱するフリーエージェント大学ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授

資本主義主力の株式会社制をも覆す、貴方を悩みと賃金奴隷状態から解放するフリ-エージェント世界革命を、誤った現行全自然社会人文科学を根底的体系的に批判し、一枚岩無矛盾の全新厳密科学体系を創り出した(世界史上これに挑んだ他者無し)FA大学佐野千遥教授が領導する

イスラム原理主義の起源に三島由紀夫・神風特攻隊が存する!!

佐野千遥


闇の権力は全てを陰謀するには余りに力量が足りない!
今日の陰謀論は、実は闇の権力の側の論!
日本は1億6千万人のイスラム教徒を敵に回してはいけない!

イスラム原理主義の起源に三島由紀夫・神風特攻隊が存する!(中東の専門家・大仏次郎賞受賞者・池内恵著「現代アラブの社会思想」参照)

闇の権力は全てを陰謀するには余りに力量が足りない!

今日の陰謀論は、実は闇の権力の側の論である!
今日の陰謀論は、実は力量の足りない闇の権力の側が足りない事を隠すための論である!

日本は16億人のイスラム教徒を敵に回してはいけない!(中東の専門家・内藤正典著「イスラム戦争 中東の崩壊と欧米の敗北」参照)

1967年「フランスの5月」と1968年日本の全共闘運動に於ける新左翼の敗北とほぼ時を同じうして1967年アラブ世界はイスラエルとの戦争に惨憺たる敗北を喫し、共に徹底した体制批判を行なった。

イスラム世界のその体制批判の中で出現したのがユースフ・カラダーウィーに代表されるイスラム原理主義である。「外来者」「外来文化」を排斥する事をメインテーマとするイスラム原理主義は、その創生期からして、日本の(「革命的敗北主義」=「武士道の美学」と見て、東大全共闘に共闘を申込んだ)三島由紀夫、そして三島の依って立つ神風特攻隊の精神に大きな影響を受けた。

そして今日イスラム原理主義を何よりも特徴付ける「自爆攻撃」は日本の神風特攻隊を手本として学んだ物である。1981年フランスの大学に在籍していた私にイスラム系の友達が多数居たが(当時、世界のイスラム教徒達は日本人に特別の親近感を以って遇していた)、彼等は当時全世界で放映されていた映画「山本五十六」に於ける神風特攻隊の突撃の実写のシーンを食い入るように凝視していた。

今日の“陰謀論”は、“闇の権力は世界で起こっている全てを見通しており、世界史は全て闇の権力により突き動かされ統括されている。”と主張している。“陰謀論”という言葉自体が“全てを見通して”いるかのイメージを意図的に与える言葉である。

9.11は闇の権力が事前に小型核爆弾を世界貿易センター・ビルの地下に仕掛けて置いて爆破したのは事実であるとしても、飛行機で突撃したスンニ派・シーア派のイスラム教徒達が本気で自爆した事も事実である。そして9.11直後からブッシュが開始した米帝国主義を頂点とする国際的国家テロ国家連合による世界規模のイスラム教徒に対する国家テロ・世界戦争と、世界史的イスラム教徒の大殺戮も動かしがたい事実である。

歴史学者・渡辺昇一氏を初め今日の陰謀論者達は“アメリカとイスラム教徒との対立は闇の権力がでっち上げた架空の対立であり、イスラム原理主義は闇の権力の手先として闇の権力と共に自作自演劇を演じている。アルカイダとかイスラム国等という物はそもそも架空のものであって存在しない。イスラム教とは本来、平和的な宗教である。アラブ世界で今民主主義革命が起こっている。”と主張するが、皆さんもお気付きのように、この論には明らかに根本的無理が有る。

“闇の権力は世界の全てを見通した陰謀で世界を統御している。”と言うには闇の権力には余りに力量が足りない。これ程までにイスラム教徒の米帝国主義・イスラエル帝国主義に対する反逆が起ころうとは、結局その時々の利権に突き動かされて行動しているに過ぎない闇の権力の予想外の事であったのあり、世界最高のハイテクの軍事兵器にも拘わらずイスラム教徒の自爆攻撃の恐ろしさの前にアフガニスタン・イラク帰りの数十万人の米兵が発狂して米本国に帰還した。そして闇の権力・国家テロ連合・CIA・米軍の度重なる凶暴なる殺戮にも屈せず、アルカイダを超えたイスラム国による二重権力状態の出現が起こっており、欧米のインテリゲンチャー達が義勇軍としてイスラム国に参加している。これ等は“陰謀”で世界を統御する積りであった米帝国主義・イスラエル帝国主義を頂点とする国家テロ国家連合=闇の権力の力量が及ばず発生した事である。

これは闇の権力の側が宣伝して来た“陰謀論”の崩壊と終焉を意味する。

アラブ世界で今日起こっているのは、例えばアラブ世界に於ける親米の牙城であったモバラク体制のエジプトの崩壊は、反米革命であって民主主義革命ではない。大半のイスラム教徒達が憎悪しているのは、彼等を世界規模で日々差別し大虐殺しているイスラエル帝国主義と米帝国主義である。よって日本のワールド・フォラムも遣っている「イスラム教とは元来非常に平和主義的な宗教である。」なる宣伝は、米帝国主義・イスラエル帝国主義の恫喝に屈した、米帝国主義・イスラエル帝国主義にとっての模範生のようなイスラム教徒だけを称賛する行為であり、日々そのイスラム同胞が米帝国主義・イスラエル帝国主義によって殺戮されて行っているイスラム教徒全員の神経を逆なでするような行為である。よって、日本もアメリカ帝国主義が遣って来たように「イスラム教とは元来非常に平和主義的な宗教である。」と宣伝するならば、日本も全世界の1億6千万人のイスラム教徒を米帝国主義と同じように敵に回す事になる。

近世の歴史を辿れば、他の宗教は全て金で懐柔されてしまったが、唯一袖の下に懐柔されなかった世界で唯一の宗教はイスラム教である。その意味ではイスラム教は最も立派な宗教である(イスラム教の女性についての教理は間違っているが)。しかし陰謀論者はイスラム以外の他の宗教を全て認めるが、事も有ろうにイスラム教だけは侮蔑する。イスラム教と最も激しく敵対している宗教はユダヤ教なのだから、そしてユダヤ教が唯一敵と見做す宗教はイスラム教であるのだから、この陰謀論の作者とは実はユダヤ教徒自身・ユダヤ人・闇の権力そのものと推定するのに難くない。陰謀論者はイスラム以外の他の宗教を全て認めるが、イスラム教だけを侮蔑する。“9.11の自爆攻撃を遣ったイスラム教徒は闇の権力の手先だ!“特にイスラム・スンニ派は闇の権力とアメリカの手先だ!”との陰謀論がしばしば聞かれる。今日、闇の権力の実体である、米帝国主義とイスラエル帝国主義に対して命を賭して勇敢にも闘っているのはイスラム教徒達であるのに、その義に殉じて闘うイスラム教徒達に同感し多くの世界中の民衆がイスラム教徒達に続いて米帝国主義・イスラエル帝国主義・闇の権力との対決に立ち上がるのを防ぐ為の最も巧みな悪知恵は“イスラム教徒は闇の権力の手先だ!!”としてしまう事なのだから、その悪知恵を持った陰謀論の作者とはやはり実はユダヤ教徒自身・ユダヤ人・闇の権力そのものと推定するのに難くない。

陰謀論者は“イスラム教徒は闇の権力の手先だ!!”、“特にイスラム・スンニ派は闇の権力とアメリカの手先だ!”と主張するが、本当にそうなのだろうか?若しそのような論が正しいと今仮に仮定すると、日本が真珠湾攻撃をした時、アメリカは9.11と同じく米帝国主義のルーズベルト大統領は事前に知っていて遣らせたのだから、“真珠湾攻撃を遣った日本軍のパイロット達やその後の太平洋戦争の展開の中で出現した神風特攻隊も、全てを陰謀計画で統括している闇の権力の手先だ!”という事に成る。

日本人の皆さん、この“陰謀論”が正しいとお考えになりますか?!!

そうはお考えにならないでしょうね。9.11のイスラム教徒も同じ事です。そうです。今日の“陰謀論”自体が闇の権力の側の論である。今日の“陰謀論”自体が闇の権力の側が自分達自身を密かに利するための論である。

今、闇の権力の実体=アメリカ帝国主義・イスラエル帝国主義に対し、幾多の拷問・殺戮にも拘わらず、イスラム同胞愛を基に、命を賭して世界規模で雄々しくも闘っているのはイスラム教徒であります。イスラム過激派と優等生の平和主義的イスラム教徒とを分ける米帝国主義・イスラエル帝国主義の遣り方に日本も右に倣えする事は有ってはならないと考えます。もう一度繰り返すが、米帝国主義・イスラエル帝国主義の遣り方に日本も右に倣えするするのならば、日本は全世界の1億6千万人のイスラム教徒を米帝国主義・イスラエル帝国主義と同じように敵に回す事となります。

最近、「タカ派のロックフェラーと違って、金融資本系のロスチャイルドはハト派である。闇の権力・イルミナティーの中には良識派・善い人達も居る。」なるデマが実しやかに流されているので、一言申し述べよう。闇の権力の実体=国際帝国主義とは国際金融資本の上に聳え立つ国際国家権力なのであるから、国際金融資本のロスチャイルドとは正に闇の権力・国際帝国主義権力の中枢に位置し、これを「ハト派の善いイルミナティー」と呼ぶことは正に本末転倒した意図的誤謬である。ロックフェラーがそのトップから退いた後に於いて、米帝国主義・イスラエル帝国主義を頂点とする闇の権力とそのCIA・米軍はハト派化・穏健化へ向かうどころか、ますます凶暴化しているのである。

国際国家テロ国家連合=闇の権力の意を受けて、米帝の傀儡政権であるヨルダンはイスラム国がその釈放を求めていたサジダ・リシャウィ死刑囚の死刑を執行した。

では
http://matome.naver.jp/odai/2142233852281001301 
から引用しよう。
“2月4日、ヨルダンは、イスラム国が釈放を求めていたサジダ・リシャウィ死刑囚の死刑を執行。
リシャウィ死刑囚は、イラク西部アンバル県の県都ラマディ出身で、推定44歳。読み書きができず、地元で野菜の販売などをして生計を立てていた。”
“サジダ・リシャウィの出身地ラマディの当時の状況。

ラマディはイラクの中でも最激戦地の一つだった(2005年前後頃)。
米軍が街を包囲すると同時に街の高台から、人々に向けて撃ちまくっていた。攻撃の邪魔となると、一般の住宅や学校までも破壊された。市内の病院に向かう道は、「死の道」と恐れられ、米軍の狙撃手は、妊婦であれ、子どもであれ、動くものは何でも撃った。

街中を空爆が襲い、走り回る戦車が、傷つき倒れた人を轢き潰し、ミンチにした。あまりに大勢の人々が殺されたため、街の空き地は次々と集団墓地に変わっていったのだ。

米軍が人々を殺せば殺すほど、多くのイラク人が米軍を追い払うために武器を手にとった。サジダ死刑囚の兄弟も米軍との戦いで命を落としている。ISISのトップ3も皆イラクの出身。”
このようにイスラム教徒達が国家テロ国家=米帝国主義のCIA・米軍に虫けらのように殺戮され追い込まれていく状況は正に「この世の地獄」とも言うべきである。“日本人2人を処刑したイスラム国が憎い。”等という闇の権力の側の騙しに飲み込まれてしまった見解では、世界の社会正義の問題を論じる事は全く出来ない事が分かる。

フランスの雑誌シャーリー・エブド(Charlie Hebdo、Hebdoとはweekly=週刊の意味)はあのようなイスラム教徒に対する汚い侮蔑を遣るべきではなかった。これは誇り高きイスラム教徒達に対する冷酷極まりない愚行であった。

“軍事会社”代表取締役・湯川遥菜なるは人物はCIAの手先として現地で鉄砲を持ちCIA・米軍と、そして米傀儡イラク政権のイラク政府軍と行動を共にしていたのであるから、CIA・米軍による幾多の拷問・殺戮にジハードで反撃するイスラム教徒に遣られて当然であった。

しかしもう一人の後藤健二氏とは、妻は体制側のJICA所属であり、また彼の取材記事は体制側のNHK『週刊こどもニュース』『クローズアップ現代』『ETV特集』などの番組に発表されたのではあるが、“1967年宮城県仙台市生まれ。番組制作会社をへて、1996年に映像通信社インデペンデント・プレスを設立。戦争や難民にかかわる問題や苦しみの中で暮らす子どもたちにカメラを向け、世界各地を取材し”たジャーナリストであった。

嘗て戦後永きに渡って、日本人に特別の親近感を込めて遇して来ていたイスラム教徒達が、今日、弾圧下のイスラム教徒の惨状をも世界に伝えて来ていた日本人ジャーナリスト後藤健二氏を頑なにも処刑したのを見る時、我々日本人は何故そのようにイスラムの日本人に対する態度が180度変わったかを内省する必要が有るのである。

本当の悪党はイスラム原理主義の“自爆テロリスト”達ではなく、ジョージ・ブッシュとかトニー・ブレアー、バラク・オバマ等の「国家テロリスト」達(ノアム・チョムスキーの言を参照。またノアム・チョムスキーが絶賛したウィリアム・ブルム著「アメリカの国家犯罪全書」作品社出版を参照)であったにも拘らず、アフガニスタン戦争時の小泉純一郎以降の日本の歴代首相は米帝国主義・イスラエル帝国主義を頂点とする国家テロ国家連合に歩調を合わせ媚び諂い、対米従属の激しい日本は米帝国主義の腰巾着・手先として行動して来た。アメリカに原爆まで投げつけられた日本が、そして太平洋戦争当時、神風特攻隊として米帝国主義と斯くも果敢に闘った日本人が、今日何故これ程までに奴隷根性丸出しの米帝国主義の腰巾着・手先へと成り下がったのか?!というのが、今日の全イスラム教徒達の日本人に対する率直な疑問点である。

よって、イスラムの日本人攻撃に終止符を打ちたいのなら、先ず遣るべきことは米帝国主義との軍事同盟「日米安全保障条約」の破棄、国際的国家テロ国家連合との集団的自衛権の破棄、対米従属からの即刻完全離脱である。

それを実現する手段として、私は、時間を制御する「反兵器」を提唱しているのである。日本の自衛隊は核武装するのではなく、「反兵器」を装備すべきなのである。そうすれば、中共社会帝国主義からの有り得る攻撃をも含め、国外からのあらゆる軍事的脅威は、余裕を以ってこれを全て一蹴する事ができるようになり、真の自主独立を勝ち取る事ができるのである。

先だっての衆議院選は、代議制議会制民主主義は永い年月が経つと、とどの詰まり、全ての政党は団栗の背比べ・大同小異となり、独自性・党派性は消滅してしまう事を明らかにした。世界的に、ソ連邦崩壊以降に於ける国家体制の根本的変革は、代議制民主主義に依ってではなく、全て直接民主主義によって開始されている。今や社会正義の社会変革の為の直接民主主義的行動を開始すべき時である。