ご挨拶

このたび「CATNAP小さな命を救うネットワーク」は、法人格を取得し、「一般社団法人アルマ」として、新たなスタートをきることになりました。

CATNAPは、私が個人ボランティアとして11年前に始動してから、今まで多くのスタッフの皆様、ご支援者の皆様、そして保護した犬猫の里親になってくださった皆様のご温情に支えられ、活動を継続して参りました。

動物保護ボランティアグループが大きく発展していき、CATNAP小さな命を救うネットワークとしての団体活動に繋がっていきましたが、私個人で負っていた管理と責務も、もはや限界を超え、近年、諸所報告事項を含めて、管理の滞りがあり、皆様にご迷惑をおかけすることとなっておりました。

この数年、活動の休止、会の解散・・・
正直、色々なことを考え、迷いながら過ごしてきましたが、最後にいつもあるのは、センターで処分されていく子たちのことでした。

私たちが頑張り続けてきたこと。
「最後の砦」となって、どこからもオファーのない子たちを引取りたい。

高齢でも病気でも、行動問題があっても・・・
一つずつ、ステップを踏んで、解決し、
預かりスタッフの皆様のたくさんの愛情、
多くの支援者の皆様に助けていただきながら、
この子を是非うちの子に迎えたいんですと手を差し伸べてくださった里親様
その笑顔に支えられてきました。

歩みを止めることは出来ない。
その思いだけで走ってきて、とても身勝手だったこともあったかと思います。
非礼、無礼をお許しください。


個人で抱えてきたことを一つずつ整理している段階ですが、私が表舞台の活動を少し休ませていただき、自宅保護している子たちのお世話が中心だったこの2年間、会を、活動を支え続け、継続してくださった本支部責任者スタッフとも話し合い、会をたたむのではなく、新しい形で再スタートすることとなりました。

私たちの思いは一つ。
小さな命を繋ぎ続けていきたい。

これからも命を紡いでいく活動を続けていきます。

どうぞよろしくお願い致します。

まだまだ整理すべきこと、皆様にご報告すべきこと多々ありますが、7~8月の2ヵ月間を諸所管理してきたこと等の移行期間としております。
順次整理しながら、アルマHPやブログにてご報告させていただきます。
なにとぞ、お時間を少しいただけますよう、よろしくお願い致します。


アルマ(Alma)とは、スペイン語で「魂」「愛しい人」という意味があるそうです。
私たちの愛おしい小さな命=魂のことを思い、この名前をつけました。


一般社団法人アルマ
 代表理事 竹本