現在、我が家には5頭の保護犬がいます。
その中の中型MIX♀カエラ、Mダックス♂ビリーのご紹介。

カエラは3月末の千葉センターからの引取。
推定2~3歳の女の子。
偽妊娠のような状態が終わったと思ったらヒートが来て、避妊手術が先送りになっています。
うちにきた当初は、食に執着があって、ちょっと大変なこともありましたが、今はすっかり落ち着いています。
最初から室内トイレシーツで排泄が出来ました。
子犬時代は室内で飼われていたのでは?と思われます。
右後肢の股関節脱臼痕があり、自然治癒しているのですが、歩行には問題ないものの、散歩で駆け足になると3本足に・・・・・
近日に避妊手術も含めて、専門医に足のことは相談してきます。
フィラリア陽性なので、たまに咳をすることも気になっており、新しいフィラリア治療があると教えていただいたので、取り入れてみようと検討中です。

ビリーは今月、東京センターからの引取です。
飼い主持込で、年齢4歳。
執着物をガードする傾向がありますが、それ以外は、普通の元気なダックスの男の子。
人懐こくって甘えん坊です。
散歩が大好きで、カエラと張り合いながら散歩しています。
カエラが大人な対応なので喧嘩にはなりません。

ビリーを見ていると、1人で過ごす時間が長かった・・・
あるいは、あまり手をかけてもらえなかった・・・
そんな気がします。
カエラと一緒で金魚の糞みたく、私が部屋を移動するとついてきます。

カエラ&ビリー 
 

我が家にきて初日だけカエラに吠えついていましたが、
(それも私の足元に隠れながら(笑
今では普通に身近で暮らしています。


しかしダックスの収容、放棄が多いこと。
そしてオファーが入りにくいのもダックスです。

当団体では犬種を選ぶことはありません。
基本、預かり先の住環境等も考慮して、小型犬の引取が主ですが、どの犬種でも最後まで声がかからずオファーが無かった子・・・を引取しています。

やはり、高齢や病気の子、行動問題がある子が残ります。
一番はご縁探しに時間がかかる、医療費等の保護費がかかる、
そういったことがあるかと思います。
無限に犬猫を抱えられるわけではありません。

それぞれの役割分担があって、1頭1頭の命が繋がっています。
私たちは、私たちに出来ることを・・・

我が家には、少しだけ行動問題があるかも知れないダックスが時々滞在します。
シーズーのお爺さん専門だったつもりが、ダックス率が非常に高い我が家です。