1年半近く埼玉センターからの犬の引取を休止していましたが、1頭でも出来るところから・・・と夏前から検討を重ね、ようやく再開の目途がたちました。

東京/千葉センターからの引取も継続してあるため、アルマ事務所(都内葛飾区)に比較的近い埼玉県南部/東部の一部の保健所収容の犬たちから検討に入ることとし、1頭でも命を繋げる子があれば・・・と思っています。

前任のCATNAPでは、2007年9月に埼玉センター登録第一号の団体として譲渡の門を開くことが叶いましたが、当時からセンター収容犬猫たちの引取/保護を頑張ってくださった埼玉支部の皆様の強い思いがあってこそ、今があります。
5年前から格段に譲渡事業は進んでいると思いますが、それでも東京/千葉と同様に、収容犬猫が無くなることはなく、毎日、たくさんの子たちが保健所に収容されています。

それでも、5年、10年単位で、日本の動物愛護への取り組みも進歩しています。
10年前は、センターや保健所から譲渡を受けることも大きな制限がありました。
なんとか1頭、そしてまた1頭・・・
そうやって信頼関係を築きながら、やっと東京のセンターで本格的に譲渡事業が始まって登録出来る団体が増えたのは8年前です。
同時に空前のペットブームと言われた時代。
純血種の小型犬の収容もどんどん増えていきました。

これから5年後、10年後・・・
収容犬猫は減っているでしょうか。
センターや保健所は最終処分施設ではなく、保護/譲渡施設になっているでしょうか。
願えば叶う。
いつか日本もティアハイムと呼ばれる処分のない保護施設がたくさん出来て、ペットショップの店頭に子犬が並ぶ時代も終わり、保護犬を迎えることが当たり前のステータスになっている・・・そんな時代がきますように。

ハスキーMIX♂大河2006年 
懐かしい・・・2006年2月東京センター引取のハスキーMIX♂大河
ハスキーレスキューで久しぶりに大きな子の感触
大河を思い出しました。
ハスキーブリーダー現場の子たちは、まだ11頭の子が現地で里親様/一時預かりを待っています。

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埼玉センター引取再開の第一号は、8月21日引取の高齢のミニピン♂
肩と大腿部に大きな傷と腫瘍痕があり、現在、病院に入院して組織検査等、行っています。
残念ながらフィラリア陽性でした。
性格はとても良い子のようです。素敵なご縁が見つかりますように。
かるころさんたえさん、引取/搬送、ありがとうございました。


ミニピン♂埼玉センター
 ミニピン♂8歳~10歳

一時預かり家庭を募集しています
どうぞよろしくお願いします。

埼玉センター引取再開とともに、さいたま市動物愛護ふれあいセンターからの引取も継続して行っています。
今週来週は、両センターから合わせて4~5頭の引取を検討しています。

お力を貸していただける預かりスタッフ/搬送スタッフを募集しています。
特に埼玉県さいたま市/南部(川口市、蕨市、戸田市、鳩ヶ谷市 )/東部(春日部市、草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町)に在住の方でご協力いただける方がありましたら、是非、アルマHPのスタッフ募集ページからご連絡をお願い致します。