あっという間に3月で、今年の6分の1が終わりました。
そうやって1年1年、あっという間に過ぎていくのだろうと、漠然とした不安を覚えます。
ひな壇の上にポツンと一人、孤高の人
ちょっと意味が違うか、、
mix子犬♀いろは 生後5～6ヶ月 体重11キロ
たぶん、2023年10月初旬の生まれ。
お顔の黒がだいぶ抜けてきて、スッキリしたお顔になってきました
最近、成長の過程とともに少し人見知りするようになったのですが、、、
基本は純真無垢の人懐こい甘えん坊です。
ご縁待ちです。よろしくお願いします。
子犬の成長は早い
引取って1ヶ月もたたないのに、ずんずん縦に伸びてきました。
茨城で、野犬のまま、どんどん大きくなるよりも、
こうして早くに保護できることは、犬にとっても幸せです。
mix子犬♂タビ 生後3ヶ月 体重5.4キロ
お耳、立つかな～
お散歩も行っていますよ
この可愛い仕草もあと少し、、、
愛らしいボクを見つけてください。
一緒に引き取ったデイジーちゃんと。
いつも一緒に遊んでいます。
兄妹ではありませんが、同じ場所からの保護でした。
確か、鉾田市。
mix子犬♀デイジー 生後4ヶ月 体重5.95キロ
中型雑種犬でも小ぶりのほうではないかと思います。
ジャックラッセルとか小型犬の血も混ざっていそうな風貌です。
振り返り
今日は、千葉県動物愛護センターの登録ボランティア意見交換会でした。
ここ数年、出席していなかったので
さすがにそれは、、、と思って、メグさんと一緒に出席してきました。
朝10時スタート、ティアハイムを8時半過ぎに出ました。
25名ほどの登録ボランティアさんが参加されていました。
千葉県の事業実績の報告や、殺処分数の遷移などについて報告があり、
次年度の新しい取り組みの事業（案）についてのお話も。
その昔、千葉センターは犬で溢れかえっていました。
現在の茨城センターの様相でした。
でも収容犬が減り、犬の個別管理が進み、譲渡事業も進んでいます。
殺処分は現在もあります。
殺処分といっても、環境省でその内容が区分けされていて、
千葉センターの殺処分理由は、以下の①と③でした。
①譲渡することが適切ではない（治療の見込みがない病気や攻撃性がある等）
② ①以外の処分（譲渡先の確保や適切な飼養管理が困難）
③引取り後、死亡
千葉センター
令和4年度の殺処分の状況は、年間約400頭
犬の殺処分①95頭、③17頭、 計112頭
猫の殺処分①106頭、③58頭、 計164頭
負傷動物 犬①1頭、猫①22頭、③95頭 計118頭
数字だけで図れませんが、生かすのは難しいという判断があったのでしょう。
負傷動物も多い（交通事故や衰弱、病気等）ですが、
攻撃性があるというのは、時間をかければ落ち着く方向に動くことも多く、
経過を見る時間と場所があればと思います。
茨城センターも譲渡事業を頑張っていますが、、、
現実、どこに蛇口があるのか、いっこうに収容犬が減らない現実があります。
もちろん、総数は年々減少傾向にありますが、高止まりか
令和4年度
引取数 1986頭（犬1047頭、猫939頭）
返還数 137頭（犬131頭、猫6頭）
譲渡数 1661頭（犬885頭、猫776頭）
処分数 219頭（犬25頭、猫194頭）※理由は③のみ
このまま数年、この現状で推移すれば、今以上にボランティアはアップアップで疲弊するでしょう。
譲渡数に比例して、それだけの受け皿が必要なのです。
この休みない保護／譲渡活動を、あと何年続けられるのか、、、。
～そして、振り返りにあたって、考えたのは自身のことです。
湧き上がるようなヤルキが、今、降りてこない。
これ、なんでだろうと考えてみると、もう攻めよりも守り。現状維持。
ティアハイムの運営維持。これに追われています。
目新しい取り組みもなく、毎日同じことの繰り返し。
それでいいのか、そう思わなくもありません。
でも、私には茨城センター収容犬たちを1頭でも助けたいという思いは変わらずあります。
これだけは、もうヤメタと匙を投げない。
そう心に決めています。
どこかに活路を見いだしたい思いは変わりません。
何かを変えてみるのか、自身が変わるのか。
毎日、ぼんやりでも考えています。
こんな話をメグさんとしていたら（昼ごはん、餃子の王将で
気分転換にバス旅行どう？と言われて、
そうね、どこかに出かけないとね、って。
現状から脱出しないと煮詰まる毎日なのかも。
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