昨年7月20日より毎日連続参拝しております、新潟県新発田市の諏訪神社。
その中に諏訪大社下社の春宮一之御柱(すわたいしゃしもしゃはるみやいちのおんばしら)があり、毎日参拝させていただいておりました。
調べましたら、諏訪大社は上社(かみしゃ)の本宮(ほんみや)前宮(まえみや) 下社(しもしゃ)の春宮(はるみや)と秋宮(あきみや)の四社があり、それぞれの四方に4本の御柱が結界の役割に建てられております。中には森の中にあり見ることの出来ない御柱もあるようです。
とりあえず諏訪湖に向かい、半時計まわりで上社本宮→前宮→下社秋宮→春宮の順に周ることに。
さすが本宮は迫力というか空気感も建物も圧倒されてしまいました。キーンと張り詰める緊張感さえ感じられました。
御柱は7年に一度、申と虎の年に建て替えられる事、クリスマスツリーに使われる樅木(モミの木)である事を、知りました。
とにかく建物と龍の彫刻が迫力満点です。
続きまして神社前宮はのどかな眺めの良い山中にひっそりと佇んでおりました。
名水 「水眼の清流」すいがのせいりゅうが傍を流れ、
街を見下ろすように4本の御柱が立ちます。こちらが唯一の全御柱が見られる神社です。
続きまして下社の秋宮。出雲大社と見紛うばかりのしめ縄が圧巻です。
秋宮では、1と2の御柱が確認できました。
秋宮の本殿と春宮の本殿、良く似てますが、宮大工さんの違いで微妙に違うようです。何度も通わないといけませんね。
道に迷いながらようやく最後、春宮一之御柱にご対面。こちらが3年前の御柱。コロナ禍で祭りが行われず静かに立てられたようです。
秋宮と良く似てますが、場所の気といいますか、静かでとても落ち着きます。
こちら、春宮より歩いて来られるパワースポット、万治の石仏。砥川の清流の脇にある非常に素晴らしい場所でした。
偶然にも三の御柱を拝む事が出来ました。
万治の石仏を探している途中、偶然迷いこんだ「おんばしら舘よいさ」
こちらでは御柱について全て学ぶことが出来る素晴らしい施設でした。
御柱祭の熱気と諏訪の魅力を満喫出来ます。
諏訪大社の家紋、梶の葉。