アロハ。
マダム・マーメイド・カイルアお天です・
今年もやってきました。アラモアナビーチの灯篭流し。
今年でラッキーなことに8回もこのイベントでのカヌーから灯篭を浮かべるボランティアをさせていただいております。
地元の人たちから、いろいろとこの灯篭流しの質問をいただきますので、日本語のインフォメーションを簡単にここで説明させていただきます。
ちなみに。↑真ん中の背の高いメガネが2年前の我が夫。
まずは、この灯篭流しのポイントです。
”Time to Recall, Share and express gratitude"
つまりは、”亡き人を思い出し、その思いを語り合い、感謝を表現する。”ためのイベントであります。
”怨親平等”-敵味方の区別なく、平和の祈りを捧げるために、日本では河や湖で行われる灯篭流しを、パールハーバーのあったこのハワイでは、”Many Rivers One Ocean"と全ての祈りは大海へ帰するとして、このアラモアナビーチで毎年、アメリカのメモリアルデーに行われて、今年で17年になります。
日本の宗教団体”真如苑”の継主伊藤真聰は、女性で初めて密教のこの緋の衣を着ることができる方、大阿闍梨様。英語では Her Holinesとなり、ローマ法王とやダライラマとも会見され、国連でも女性にフォーカスを置いたスピーチをされています。
彼女のあの声にどれだけの魂が癒されることか。
一度は生でお聞きになってくださいね。あの世の方もこの世の方も、あの国もこの国の魂も、あの宗教もこちらの神様もみんな、まとめて祈りを運ぶ荘厳な世界を創造していく姿は、私の憧れです。
実は私の金髪は彼女のようになりたいから。。。。
↑ハワイアンの元カイルア住民で今パパになった、カールは毎年、このイベントのステージの巨大スクリーンの担当。 バックステージで働くたちは、毎年顔なじみでセキュリティの人など今やこれは、ハワイの人たちの生活の一部になっております。
一週間ほど前になると、マジックアイランドからビーチにかけてステージや報道カメラなどの設置が始まり、遠くからでもステージの様子がみられるようにと、巨大なスクリーンの準備も始まります。↑ビデオ見てね。
参加の仕方ですが。
1.マイ・灯篭がほしい方。暑いですが朝から長い列で並ばれております。
このように、”LANTERN REQUEST TENT"というのを探してください。
ちなみに、ご自分で作った灯篭を持ち込まれている方がありますが、これは一応だめです。
それから、スカイランタンやカメラなどの空中物は禁止です・
マイ灯篭のキットは、おしゃれなエコバッグに入っています。
サーフボードの形になった灯篭を組み立て、メッセージを書き込んだり、亡き人の名前を書いたり、写真やレイを飾る方もいらっしゃいますので、ご自由に。
記入するところは、皆さんそれぞれの思いがありますのでかなり、エモーショナルな空間だとお聞きしております。
カラーペンの横にティッシュの箱が各テーブルの上に用意されています。
灯篭をもらったら、あとは5時半過ぎにビーチに集まって、
6:15からのステージからの太鼓やフラのセレモニーを楽しみます。
6:30には順々にボランティアの方からライターでキャンドルに火をつけてもらい、
7:13ごろに祈りとともに灯篭を流します。(かなり泣けますよ。。。)
で8:00ごろには終わります。
灯篭の数6千ともいわれている、毎年広がるこの灯篭流しは、アメリカの心に温まるいイベントにも選ばれており、ドキュメントムービー”Candle Lights”はハワイの映画祭に選ばれています。
人込みが苦手という方は、上記のアドレスでオンラインでのメッセジーもあります。
人が多いのは当然ですが、毎年都会嫌いのカイルア人達も、一回来たら毎年やってきます。
”人が多いのが気にならないほど、静かで荘厳でピースフルだから”と皆いわれております。
パーキングはアラモアナのパーク内はブロックされてはパーキングも入ることもできませんので、ショッピングセンターもしくは、コンベンションセンター(無料のシャトルがあります。)があります。
灯ろうが必要でない方は、4時ごろお出かけになりビーチでと参加したあと、ショーが終わった後は、人混みが落ち着いてから、帰る。というのはいかが?
8時ごろには終了です。
アラモアナセンターで時間をつぶして帰る方も多いですね。
ちなみに私は、夫とともに今年もカカアコ側の白い階段の前のカヌーのテントに11時ごろからずーっとおりますので、よろしければお立ち寄りくださいませ。
では、当日。
マハロ
お天。