アロハ。
カイルアお典です。
私が子供の頃は昭和の終わり頃です。
両親は口を開けば戦争の話をしてました。
そんな私が、今米海兵隊を毎日見下ろしながらハワイで、アメリカの兵隊さんたちの中で生活してます。
もし、父が生きていたらどんな心境になるのでしょうね。
亡くなるまで、アメリカのことは口に出さなかった父が死ぬ一年前に、初めて私と母をハワイに連れて行こうとしてパスポートを取りに行ったのを覚えてます。
何が言いたかったのか。
どうして、お金いっぱいあったのにいっぱいいろんな国に行ったのに、死ぬギリギリまでハワイは取っておいたのかが、少しずつわかりかけて来ました。
戦争が終わってから生まれ、歴史バカの私には、自分の親が通った道がわからず、今頃、アメリカ人に自分の国や両親がどんな大変な思いを抱えて、生きて来たのかを教えてもらってます。
いつか、私の中で夫とも私の中にある魂レベルでの戦争やパワー対する緊張感が解けますようにと、日本の海軍の歌を学びながら、出会った素晴らしい一曲を弾いて見ました。
”海行かば”
お楽しみください。
前回までのお見逃しも、こちらでどうぞ。
