アロハ〜。
せっかく立ち上げたNPO団体マダム・マーメイド・クラブを1日も早く動かしたいけど、
相変わらずのメンタル・ヘルス。
ハワイアン・ピアニスト
カイルア・ミュージック親善大使カイルアお天です。
毎日何度か、パニックアタックにはなってますが、
最近ではその状態を自分で素早くキャッチし
しかもそれを相手に、
出来るだけ、冷静にパニクらない(自分で思ってるだけでできてるかはわからない。)で
周りに人に正確に伝えながら、
必要なサポートを探しながら、
必要な人に必要なことだけをお願いする。
という、ロボットにお願いするみたいな、
精神設定を測るように
夫とと別居して
引っ越ししながら他人と生活し
いきなりまたまた、ロックダウンになって
毎日パニックになりながら、
会社とNPOを
機械音痴の私が
お金もまた、お金の計算もほとんどできない私が、
やるのです。。。。。。
わーーーー。
で、コロナになって人生初めての
ニュースデビューをしている私です。
実は私は子供の頃から、
テレビも雑誌も一切興味がなく、
911のテロに遭ってから、更にニュースは一切見ないようにして生きてきました。
ところが、ニューヨークの友達や、
別居中のポートランドの夫の様子と
コミュニケーションができないほどのズレを生じたことをきっかけに、
また、コロナでロックダウンとなり、
一人でカイルアのコンドで生き抜かねばならなくなり
気づけば、ニュースが大好きになっていました。
もう、こわがらないでいいかも。
こんなかっこいいヒーロー達がいるから。。。
かなり、ミーハーになってます。最近。。。
毎日、こんなほんまに、かっこいい。ヒーロー達がアメリカの為に戦ってくれています。
特に州知事のクオモさんは、
もう、私のお父さんに勝手になってしまいました。
そして、⏬の市長さんのデ・ブラシオさんはスピーチの最後にいつも、たどたどしいが非常に心のこもった
スペイン語でラティン系移民に反しかけるる時が胸がキュンとなります。
どうしてハワイの知事のいげさんは
あんなに日本人とびったりくっついてるのにも関わらず
日本語は話す努力をしないのか。
と首をかしげられるほど、
ようやく世間の話に参加できるようにまで
大人になりました。
で、今日はあの、ジョージ・フロイドさんのお葬式。
さっき、コリアンのランチを買ってきて食べながら、
お葬式を見ました。
(お葬式見ながら、ランチなんてすごいよね。)
で、いろんな、事学びました。
まず、黒人の子供達を連れたお母さんがインタビューで
私の息子は
自閉症
黒人で
しかもヒスパニック
3秒し続いたこの息子が
もし、何かしらで恐怖を感じて
パニックになったら
一体この世の中でどうすればいいのか。
と
人種だけでない
メンタル・ヘルスとこのアメリカでの
実態を赤裸々に訴えていました。
これが、私をまたまた、元気にしてくれました。
私はこのアメリカでニューヨーク、ハワイでメンタル・ヘルスという側面でも
アジア人女性という立場でも
ポリスによる差別や
口に出せないほどの恐ろしい
体験をしてきました。
この母親の話を聞いてみてください。
アメリカの抱える問題が浮き彫りになっています。
そして、ハワイではこれが本当に真実なのに
偽物アロハの偽善のために
隠され続けてきたのです。
で、更に、ジョージ・フロイドさんのお葬式のセレモニーの素晴らしさに感動。
ようやく、自分が思っていること。
「教会でオルガンでゴスペルを歌いながら、弾く。」
「送り人ピアニスト」これが私の行き着く先かも。
ようやく思い出してきた。
その昔、
ピアノを売り払って
アメリカに来たきっかけ。
彼らの音楽を
黒人の彼氏の自宅の窓から
教会で狂うように歌っていた
あの心の叫びのゴスペルを見たときの
震えるような感覚。
自分は彼らのような音楽は絶対にできない。
これは本物で私のやってきた音楽がまるで
プラスティックのおもちゃのように
簡単に壊されてしまうような気持ちと
完全に達成できない絶望感。
まさに、
圧倒され。。。
その後私はピアノをやめて
なぜだか、仏教徒になっていました。
私の人生を変えて
アメリカまで吸い寄せた人たち、
黒人とラティノス。
ハワイには
人種以外に
これから、たくさん日本の観光客の人たちが知りたくない事実も
自然にこのアメリカから広がった
御都合主義を許さない世界的なシフトとともに
浮き彫りにされてくるのではないかと
最近ワクワクしております。
素直に生きていこう。
マハロ。
音楽があれば、それはできるよ。
今日もローランドのFP30でハワイから
カイルアの仲間達と
癒しの音を作っております。。。。
ではまた。
マハロ。