おはようございます。
インナービューティーアドバイザー
フリーピラティスインストラクター
sayakaです。
 

 
 
双子の妊娠について、情報が乏しく困っていたので、今妊娠中の方など、誰かにこの経験が少しでも役に立てばと思い、私の波乱万丈の妊娠生活を書きたいと思います。
 
 
今回の妊婦期間は、本当に波乱万丈でした。
 
悪阻も2倍。終わったと思って、息子との2人時間を楽しみ、残りあと3ヶ月というところで、
 
突然、急激にお腹周りが大きくなり、ご飯を食べた後はちきれそうで、横にならないとしんどくていてられないくらいになりました。
その時は、双子だからこんなものなのかと思っていました。
 
少し気になるので、GWに入る前に一度診てもらおうと、気軽に産科を受診。
仰向けになると、気持ち悪くてエコー検査をするのも大変でした。
お医者さんから、「羊水の差ができていて、うちではみれないから、他の病院に救急搬送するのでおうちの人を呼んで」と。
 
全くそんなことを思ってもいなかったので、大パニックで泣きながら連絡。
 
そして、大阪の病院に運ばれ、双胎児間輸血症候群と診断されました。これは、一卵性双子のリスクの1つでもあるという赤ちゃん間の血液交換がうまくいっていないというものです。
 
仰向けの状態が1分程しかもたないので、エコー検査がとっても苦しかったです。
 
これは、なにをしたからなるということではなく、赤ちゃんができた時点で決まっていて、誰も予防もなにもできないと言われました。
この手術、全国で7箇所くらいしかできなくて、すぐに運んでもらえたのはラッキーでした。
 
そして、その日のうちに緊急レーザー手術。
 
 
手術後は、傷口は1センチにも満たないくらいなので痛みはそれほどなかったのですが、張り止めに使っていた点滴の副作用の吐き気で、そちらが大変でした。
 
 
手術後2日間が赤ちゃん達の山場といわれて、検査のたびに祈るような気持ちですごしていました。
手術で1.5リットルの羊水を抜いたようです。
 
そこから2週間の入院生活。
赤ちゃん達のことも心配でしたが、なによりも上の子のことが心配でした。
突然私がいなくなって大丈夫なのか。。。
救急車にも一緒に乗ってきてくれて、私のただ事でないことを幼いながらも察知してくれていたようで、ワガママをいうこともなく、私がいない間もお利口さんにすごしてくれていたようです。
 
それはそれで、幼いながらもいろいろ我慢しているんだろうなと思うと心苦しかったです。
 
ここの病院は、様々なリスクを抱えた妊婦さんが入院していました。
息子の時は、妊娠中、なんの問題もなくスムーズに妊婦期間を終え、むしろ後半は子連れで行けないご飯屋さん巡りをしていました。
それがあたり前だと思っていた私は入院してビックリしました。
 
みんなそれぞれ抱えているものは違うけれども、ただ一つ共通していることは、「子供を守りたい」ということ。
24時間何ヶ月も張り止めの点滴を打ち続けていたり、何ヶ月も入院していたり。。。
点滴、ずっと針を刺しっぱなしで慣れるまで痛くて、液がもれてきたり、辛いものです。
 
どんなに痛くて辛いものでも、感じる胎動、お腹の中の赤ちゃんのことを思うと、耐えられる!!
本当にお母さんは強いと改めて思いました。
 
 
幸いにも、赤ちゃん達の羊水差は少しづつなくなり、2人ともお腹の中でとても元気に、単胎児なみに大きく成長してくれていました。
 
つづく  
 
 
Always Lani
~private pilates salon~