おはようございます。
インナービューティーアドバイザー
フリーピラティスインストラクター
sayakaです。
 
いつも、読んで頂きありがとうございます。
 
双子妊娠の中で情報が少なく不安に思うことも多かったので、私の双子妊娠生活を書いています。
少しでも、誰かのお役に立てれば幸いです。
 
 
 
 

 
 
 

私は、1週間後退院し、赤ちゃんたちはNICUでお世話になりました。

毎日、3時間毎に母乳をしぼり、冷凍してストックし、それを病院に運びます。
 
毎日夜中も起きて、搾乳機でしぼる日々。
母親の身体は不思議なもので、出産後赤ちゃんに触れてもいないのに、すぐに母乳が少しづつでてきました。
 
助産師さんいわく、母乳は素晴らしく、その週数に必要な赤ちゃんの成長に対しての成分がでてるとのこと。
人間の身体、母の身体ってすごいですよね。
 
 
私が2人にできることは、母乳を出して、それを2人に届けること!!
そう思って、必死に搾乳をしていました。
 
 
朝、息子を保育園に送っていき、家から1時間半かけて病院へ。病院で2人とすごした後は、息子の保育園のお迎えに行き、そのあと息子との時間を過ごす日々をNICU退院する2ヶ月半ほど送っていました。
実家で過ごしていたため、育児だけに専念できる環境に本当に感謝でした。
 
 
1ヶ月ほど入院していたので、最後はボロボロだった私の身体。退院後は体力が回復しておらず、貧血がひどくて、大型スーパーに行くと、気持ち悪くなって歩けないほどでした。
たった1ヶ月、入院していただけなのに、ここまでの自分の体力の落ち度にビックリ。
チアなどで鍛えた体力だけには自信のあったのに。。。
 
 
妊娠出産とは、本当に体力がいるものなんだと改めて実感しました。
少しづつ体力も回復し、2人が退院する頃には、元に戻っていきました。
 
 
最初の通院の頃は、小さな我が子たちを見るたびに、もう少し大きく産んであげたかった、ごめんね。。という気持ちでいっぱいでした。
心配と不安で、泣きながらどうやって病院から家まで帰ったのかわからなかったことも正直あります。
 
NICUの看護師さんや小児科の先生の温かさにたくさん救われました。
毎日写真を撮って、2人の成長記録をつけてくださっていて、それを読むのが楽しみの1つでもありました。
 
 
保育器の中で頑張る我が子達を見て、私が不安な顔をして見ていたら、彼女たちはさらに不安になってしまうのではないかとふと思い始めました。
 
 
HappyMapレッスンで私がいつもみなさんにお伝えしている大切なこと!
『心も体もベストな状態をまずは自分が保つ』
 
口では2人なら大丈夫!と言っていたものの、どこか心の奥底で不安でした。
 
でも、自分自身の心と身体を大切にすると決めて行動してから、2人に対しての思いや、見える世界がガラリと変わりました。
 
「ただただ、ごめんね。。と思い、心配や不安になりながら毎日会っていた」
 
 
から、
 
 
「本来はお腹の中にいて見えない成長をこうして、一緒に触れて応援させてもらえるなんて、みんなができる経験ではないし、2人からのプレゼントなんだ。ありがとうと毎日笑顔になった」
 
 
 
心から2人の生命力を信じて、温かく見守ろう!と心に決めました。
 
 
私にとって、都合のいい解釈と言われるかもしれませんが、
もし自分が逆の立場だったら、いかがですか?
 
いつも不安な顔で暗い人に応援される。
 
明るい笑顔で楽しそうな人に応援される。
 
どちらがいいですか?
 
私なら後者で、いつも大丈夫よーと明るく話してくれる人がいいです。
 
そうやって、私自身が楽しむことで、2人の心配事もクリアしていき、体重もハイペースで順調に増えていき、退院時には3000gを超えました!
 
 
今回のことで、2人からたくさん学ばせてもらい、私自身も大きく成長できました。
 
次回は、私が心も身体もベストな状態を保つために、どんな行動をしたのかをお伝えしたいと思います。
 
 
Always Lani
~private pilates salon~