前回からのつづきです。
古いひな人形をもらった妹の家で起こった異変
閉館する児童館で毎年飾っていたひな人形。
もらってくれる人を探してるって知人から聞いて、妹ちゃんはもらうことにしたって。
でね、二階の誰も使ってない部屋に置いた、そのひな人形たち──
夜中に遊びはじめるんだって
こわい...
妹ちゃんちにひな人形が来てから、深夜にたびたび物音がするようになったそうです。
ネズミかな?って思ってたけど、ある晩あまりに騒がしいから部屋の前まで行ってみたって。
そしたらね、
ちいさ~い人たちが、部屋の中を走り回る足音だったそうです
「十二単のひな人形が走ってたの??」って知りたくなりますよね。
でも真夜中に、いるはずのない足音が聞こえてくる部屋のドアを開ける勇気がわたしにないように
妹ちゃんも中の人たちに気づかれないよう、怯えながら寝室に戻ったのだそうです。
そんな妹の状況を聞いた実母のひとこと
「だからひな人形なんかもらうもんじゃないって言ったのに」
妹ちゃんの話を聞いて、母は勝ちほこって言いました。
え~とね、何だろな、
わたしは母のこうゆう態度が昔から好きになれません
妹ちゃんのことを「全然かわいくない」などという母ですが、
家族のことを鼻で笑うとき、うちの母も「全然かわいくない」と思うのです。
その後、ひな人形がどうなったのか
今度聞いときますね
\楽天スーパーセール開催中/