311から二年が過ぎた。
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
悪夢のような日々も数年たてば忘れてしまう。
しかし、311の災害と原発の爆発は、日本を壊滅させる可能性があるほど巨大な出来事だった。
現在の日本があるのも、現場の人々の決死の努力のおかげである。
改めて感謝をしたい。
311の原因については一般に言われる自然地震説と、ネットや一部のジャーナリストによって指摘される核爆弾などを用いた人工地震説に分かれる。
自然災害説についてはマスメディアで語りつくされているので、ここでは、人工地震説の1つの根拠になっている地震波形と、現場の方の頑張りによって日本が壊滅を免れた記事をご紹介する。
(転載開始)
<リンク>小石泉の礼拝説教集
荒野の声 NO.129
北朝鮮核実験の人工地震波形と
東日本大震災の地震波形比較
早速、興味深い投稿が阿修羅ブログに出ている。恐らく地震研究者はとっくに人工地震と自然地震の区別はついているのだろう。
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/673.html
投稿者 日比谷地蔵 日時 2013 年 2 月 13 日 13:18:32: PuJxiF1v2zAf2
下図の上は、気象庁が観測した北朝鮮の核実験の人工地震波形。
下は2002年(平成14年)に北朝鮮で発生した自然地震の波形です。(気象庁提供)
気象庁によると、12日午前11時57分ごろ、北朝鮮でマグニチュード(M)5・2の地震を観測した。地震津波監視課は「地震の波形からして自然の地震ではない可能性がある」として、データの分析を進めているという。 同課によると、北緯41・2度、東経129・3度の北朝鮮北東部が震源で、震源の深さは0キロとみられ、震源は海上ではないとみられる。
自然地震の場合、観測する地震の波形は小刻みな揺れから大きな揺れに推移するが、地下核実験による震動は最初から振れ幅が大きいという。今回の波形は最初から大きな揺れを示したとみられる。
平成21年5月に実施された前回の北朝鮮による核実験では、同様に北朝鮮北東部が震源で、推定Mは5・3と同程度だった。
ちなみに、以下は3.11の人工地震の波形です。
北朝鮮の人工地震波形と同様、余震などの前兆がなく突然地震が起きています。
NHKがお蔵入りさせた「サイエンスZERO」の東日本大震災動画を再アップします。 http://v.youku.com/v_show/id_XMzY0OTgxOTMy.html タイムライン03:30~08:00辺りが必見です。人工地震3連発の波形のことが説明されています。
日本は滅びない
最近「死の淵を見た男」(PHP出版、門田隆将著)を読んだ。福島原発の所長で事故の収束にあたった吉田昌郎氏を中心とする東電福島原発のスタッフや自衛隊の人々の壮絶な戦いの記録である。地震と津波によって全電源が失われ、全く手の施しようの無い絶望的な状況の中から、本来は電動でする一つ一つの作業を手作業でやり、照明もモニターも無い真っ暗闇の中で、しかも、迫り来る放射線と爆発の危険の只中で必死に事態の収拾に当たる彼らの姿は驚嘆する他はない。もしそのままにして置くなら確実に日本の半分は人の住めないところとなり、数百万、数千万の人々が死んだであろう。それは彼らには痛いほどわかっていた。一時、東電の撤退と言う話が出てきたことがあったが、それは現地のスタッフたちには考えもつかないことだったらしい。彼らは初めから死を覚悟し、自己を犠牲とすることもいとわなかったのである。絶望すればお終いだった。
私は考えた、もしこれがどこか他の国で起こったらどうだっただろうか。真っ先に逃げ出してしまったのではないだろうか。人類がかつて経験したことの無い巨大な怪物との戦いである。事はあまりにも重大で、方策はあまりにも貧弱だった。しかし、彼らは何とか食い止めたのである。本来なら福島を半径とする三〇〇㌔圏が無人地帯となるはずだった。しかし、ともかく三〇キロ圏で済んでいる。日本は彼らの犠牲と献身によって取りあえずは救われただ。一時、世界がFukusima50と将賛したのも無理もない。
私は美しいと思った。神も彼らを手放しで放置しなかったのではないだろうか。いくつかの非常な幸運が助けたと言う話も聞いている。日本には、時々、このような自己を省みないで事に当たる人々が起こされる。不思議な国である。こんな人々がいる限り日本は滅びないと私は思った。
小生の新刊書について
小生の7冊目の本がヒカルランド社より出版される見通しである。題名は一応「スカラー兵器大国ロシアがアメリカを撃破する!?」だが変わるかもしれない。内容は「アメリカ炎上」が90パーセント。すでにCDで読まれた方は改めて読む必要もないかもしれないが、本になるということはまた別の印象を受けるだろう。どうぞ大いに宣伝していただきたい。はっきりしたら改めてお知らせする。
(転載終了)
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