#魔女の宅急便 エプロンスカートのキキ 44 | ジブリのプラモデルとかフィギュアを作ってみた

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#魔女の宅急便 エプロンスカートのキキ 44

魔女の宅急便キキのフルスクラッチフィギュアですが、やっと塗装に入りました。

話のネタが無いので、“エアブラシで塗装した事が無い方”向けに筆塗りとの違いを書きたいと思います。

エアブラシ塗装は、筆塗りと違って塗料をもの凄く薄めて使います。

塗料1に対して、薄め液(シンナー)を1〜2くらい使います。薄め過ぎても、濃すぎても綺麗に塗れません。

肌色の場合、塗装しながら下地の白とのバランスで濃淡をつけて行きます。全体を厚く塗らずに、肘とか膝は厚く、ふくらはぎは薄めに塗ります。
塗料が薄ければ薄いほど失敗し難いので、薄め液を混ぜる前に透明な塗料(クリア)で更に薄めておきます。

今回の肌色です。毎回適当に作っていますが、もう少しオレンジっぽい方が濃淡付けやすい気がします。
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私なりに濃淡を付けながら塗りました。下地の白が透けて肌色になっています。
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困った事に薄め液の量は塗料の状態で変わります。私は液を垂らした時の跳ね方を見ておおよその濃度を決めて、最後は試し塗りで決めます。丁度良い濃度の感覚が掴めるまで、それなりに経験が必要です。というか、私は今でも失敗します。

足だけ塗り分けがあるので、マスキングテープでマスキングします。
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境目はピッタリと空気が入らないように貼ります。
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いつもテープの隙間から塗料が入るので、マスキングゾルで隙間を埋めました。最近は必須です。
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テープを重ねている部分を中心にマスキングゾルを塗ります。
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最後にティッシュでぐるぐる巻きにして、塗料が足に付かない様にしました。
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靴下を灰色で塗ったところです。そこそこ上手く塗れました。この後、靴はアクリル塗料で筆塗りしました。
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同じように塗り分けた頭のリボンは失敗です。マスキングテープで色が剥げてしまいました。
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仕方ないのでアクリル塗料で筆塗りです。
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仮組みしました。まあ、良いのでは無いでしょうか。
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さらに目は同じくアクリル塗料で塗って、口の中はやり直しのきくエナメルで塗りました。
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これで、大まかな塗装は終わったと思います。
靴下と肌色、靴下と靴の境目は後でエナメル塗料を細く流し込みます。
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実は台を作っていない…。