今年の2月頃、iPad mini 第6世代を買いました。64GBのWiFiモデルです。当時はもう少し安かったですね…。
今は78,800円(2022/11/16現在)この値段だとかなり悩みます。
自分用では無いので色はパープルです。純正のケース『Smart Forio」も併せて購入しました。こちらはイングリッシュラベンダー。
iPad Proよりは持ち運びに便利、iPhoneよりは文字を読みやすいという…特にスマホの文字が見難くくなってきた人にはちょうど良いサイズです。
同じページをiPhone14ProとiPad mini 6で比較してみました。当たり前ですが、iPad miniの方が見やすいです。
◆使い途
今まで出張にはプライベート用途でiPad Proを持っていっていたのですが(夜、暇なので絵を描いてます)、仕事用のノートパソコンと合わせると持ち運びには大きくて不便でした。今後はコチラを持って行きたいと思います。
子供がMinecraftで遊んでいます。ゲームするにはちょうどいい大きさです。
ステレオスピーカーが付いていて音が良いので、映画を2〜3人で観るのにも便利。実はテレビもワイヤレスのポータブルで観る様になりました。最近、大型テレビの出番が無い…。
家族共用で使うので、カレンダーは全員分を読み込ませました。今まで個人持ちの物しか無かったので、そこも何気に便利。
出かけるときに持ち歩いています。iPhoneでテザリングして、iPad miniを使います。iPad Proは持ち歩くには大きくて重いので…。
◆バッテリー
設計上、持ち時間は同じはずですが、第5世代より長持ちします。倍くらい長持ちする印象です。ただし、iPadはそもそもバッテリーの消費が激しいのでスマホと同じくらいの使用時間を期待すると厳しいです。
◆急速充電
第5世代は急速充電しても20Wが上限でした。この第6世代はUSB-Cになったので30Wくらいに上がったかなぁと思いましたが…今まで同様に20Wの様です。残念。充分速いですけどね。
◆その他
よく問題視されているゼリースクロール現象ですが、気にして見てみたのですが…私や家族には分かりませんでした。
描画速度を気にする人はProMotionテクノロジーが採用されているiPad Proをお勧めします。ヌルヌル動きます。
◆イラストに挑戦!
普段から私が使っているiPad Proには下記の二つの技術が入っていて、まるで紙に描いているかの様に滑らかに描けます。
★フルラミネーションディスプレイ
ペン先と描画位置が近い。
★ProMotionテクノロジー
画面の描画が早い。一秒間に120回更新。
以前、どちらも採用されていない無印iPadでイラストを描いてみましたが、非常に描き難く、『iPad Proって凄いな』と思っていました。
今回のiPad mini 第6世代にはフルラミネーションディスプレイが採用されていて、ProMotionテクノロジーは採用されていません。
で、早速描いてみました。左がiPad Proで、右がiPad mini 第6世代です。
結論ですが、iPad mini 第6世代でも違和感無く描けました。イラスト描画にはフルラミネーションディスプレイの効果が大きい様です。
ただし微妙に描画が遅れるせいか、『まるで鉛筆』という感触はわずかに薄れます。プロでイラストを描く方は気になるかもしれません。
Apple Pencilの使用を大前提として、個人的なイラストの描きやすさはこんな感じです。
iPad Pro > iPad Air > iPad mini(画面が小さいので…)>>> 無印iPad
ProMotionテクノロジーやフルラミネーションディスプレイの採用で変わってくるので、上の関係は全て最新仕様が前提となります。
無印iPadはApple Pencil第一世代にしか対応していないのも痛いです。描き心地は同じですが、使い勝手がイマイチ…。iPad mini 6は第二世代対応しているので使い勝手が良いです。
◆まとめ
今(2022/11/16)となっては、iPad ProもiPad AirもiPadもみんな同じサイズですが、正直、手で持って使うサイズではなく、置いて使うサイズ感です。当然、持ち歩くのも厳しい。
iPad miniは手軽に使いやすいサイズ感です。調べ物もたいがいコレを使います。
スマホでテザリングしながら使えば、iPhone 14並の性能を安価に手に入れられるとも言えます。カメラ性能は並ですが。
前回の記事はコチラ
ありがとうございました。