「けいおん!」と「ラブライブ!」の共通点からいろいろ調べてみた 更新 | 日本アニメ視聴館  アニメ公式配信紹介

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アニメコンテンツやアイドルコンテンツに関して、記録や思ったことを徒然に記しています。

どもどもですφ(.. ) 。

※このブログ記事は2013年8月21日に執筆した内容に一部加筆したものです。
本文記事のラブライブ!の内容は1期のままです。

最新更新日が8月22日になってますが
記述がだいぶ遅れ、本当は日付越えてますm(_ _)m。

「ラブライブ!」・「けいおんん!」ともに関連イベントが
相次いで発表されたのでそちらについて追記しています。

更新情報
2015年8月22日・29日 
一部構成変更・ローソンタイアップキャンペーン ラブライブ!公式ウェブサイトリンク修正
ニコニコ生放送 「けいおん!」・「けいおん!!」・「映画けいおん!」情報
田井中律 バースデー関連情報追記
2015年8月5日 好きなシーン 穂乃果・律に関して他加筆
2015年8月3日 好きなシーン・映画興行成績について加筆
2015年5月20日
一部画像差し替え・ローソンとのコラボ追記・構成一部変更
2015年2月10日 
一部文章更新
一部共通点に関する内容加筆 

8月3日は「ラブライブ!」高坂穂乃果の誕生日、
8月21日はけいおん!の田井中律(りっちゃん)の誕生日でしたね。

(^-^)/ご両人ともにおめでとうです!
※最初の執筆当日が田井中律(りっちゃん)の誕生日でした 


高坂穂乃果(ラブライブ!)


2015年8月22日(土)・23日(日) 幕張メッセ国際展示場にて
開催される「キャラホビ2015」 KADOKAWAブースにて
関東初上陸となる「ラブライブ!ねぶた」が登場します。
さらに新たに物販も南部せんべい×ラブライブ!、赤いラブレター×ラブライブ!も
販売決定が発表されています。

詳細は公式サイトにてご確認願います。

ねぶた・ねぷた×ラブライブ!特設ウェブページ

キャラホビ2015 C3×HOBBY KADOKAWAブースインフォメーション


2015年9月19日(土)・20日(日)に開催予定の
京都国際マンガ・アニメフェア2015にもラブライブ!ねぶたが登場決定。

ラブライブ!ねぶたは関西初上陸となります。
1年生・2年生・3年生の特製ねぶたが間近に観られる貴重な機会です。

詳細は公式ウェブサイトにてご確認願います。

京都国際マンガ・アニメフェア2015



田井中 律(けいおん!)




今年もけいおん!桜高軽音部サイト(あにまるっサイト内)は
りっちゃんのバースデーバージョンになっています。

けいおん!桜高軽音部 http://animaru.jp/shop/e/e30001/



今年も再びニコニコ生放送でけいおん!シリーズが視聴できます!やったー!

ニコニコアニメスペシャル 「けいおん!」 全13話一挙放送
2015年8月29日(土) 開場:18:30 開演:19:00
http://live.nicovideo.jp/watch/lv232069111

ニコニコアニメスペシャル 「けいおん!!」 1話~17話一挙放送
2015年8月30日(日) 開場:18:30 開演:19:00
http://live.nicovideo.jp/watch/lv232069458

ニコニコアニメスペシャル 「けいおん!!」18話~27話、
「映画けいおん!」一挙放送
2015年8月31日(月) 開場:18:30 開演:19:00
http://live.nicovideo.jp/watch/lv232069856



とてもアバウトな発想がきっかけで調べてみることになったのですが、

「けいおん!」と「ラブライブ!」の共通するところを調べてました。

でも、あまり雑というか、軽い気持ちで(唯の軽音部入部の理由じゃないですが)
書き上げるわけにもいかないと思いましたので
調べる時間を普段より長めにとりました。


まずはアニメ「けいおん!」と「ラブライブ!」のアニメに関する各事項を一覧にしてみました。


「けいおん!」はかきふらいさん執筆の漫画、「ラブライブ!」は原作者名は矢立肇ですが、
この名前はサンライズの版権管理による共同ペンネームです。
「ラブライブ!」の原案は公野櫻子さんです。


どちらも説明不要のメジャー作品ですけど下に簡単に説明…。


「けいおん!」

漫画家かきふらいさんのメジャー第一作漫画作品。
かきふらいというペンネームなので、よほど牡蠣が好きなのかと思いきや、
嫌いな食材の一つだったそうですwww。

京都府出身だそうで、京都アニメーションがアニメ制作に加わったこともあって
舞台が京都色が強くなったのかも?原作漫画では修学旅行に京都へ行ったくらいしか
共通点はないかな…。

「けいおん!」執筆前は同人活動で二次創作活動を行っていて、
いろいろ描いていたのですね。
調べてたら、いろいろ見つけました。

かきふらいさんの描くファースト・チルドレンとセカンド・チルドレン
コチラ

2005年のブログ→今はない模様(2014.10.31)  
在のHP(海の幸食堂トップのみ)→消滅確認(2015.2)

昨年、東方ボーカルアレンジアルバムのジャケット画を担当しています→今は無い模様(2014.10.31)
アニメのキャラクターデザインを担当したのは堀口悠紀子氏。HPはコチラ(enfance) 
更新確認 漫画描いてた(2014.10.31)


「ラブライブ!」

電撃G's magazineとランティス、サンライズの
エンターテインメント雑誌・音楽会社・アニメーション会社が
合同プロジェクトとして開始しました。
(後にブシロード・バンダイビジュアルも参加)

アニメ化・音楽CD化・ライブ開催を視野に入れた
大がかりなプロジェクトとしてスタートしていますが、
アニメ化まではおよそ3年の月日がかけられていて、
電撃G’sマガジンでの読者応募企画を通じて
手順を踏んで進められている感がします。

その他、ラブライブ!の登場人物メンバーがゲームキャラの声優として収録された
神様と運命革命のパラドクス」というゲーム発売されていて、
メディア・ミックス展開も積極的に行われています。

電撃G's マガジンに登場人物が発表されたのは2010年8月号なので、
時期的に「けいおん!!」アニメ2期が放送している頃に登場したことになります。※

※2010年発刊の表紙掲載タイトルにラブライブ!とけいおん!(放課後ライブ)
が記載されている時期もあった。

劇場版けいおん!が公開された2011年11月には
ラブライブ!はTVアニメはまだでしたが既にアニメPV付きシングルが
3作目の「夏色えがおで1,2,Jump!」が発売(2011年8月リリース)されています。


キャラクターデザイン アニメーションディレクターは西田亜沙子氏。
キャラクターデザインメインアニメーターは室田雄平氏です。

西田氏はサイト持ってますね→コチラ(Berries)


ちなみに「ラブライブ!」の名称決定に至るまで公野氏の提案した第二・第三候補があり、
第二候補は「アイライブ」と「アイ・ライブ・ユー!」
第三候補は「ガールズ・ビー・アンビシャス」etc・・・等の候補から選び出しました。※

※電撃ラブライブ!3学期P41より


【けいおん!の流れをくむ作風になったきっかけ 脚本家 花田十輝氏】


私的にとても興味深いのは脚本を担当された花田十輝氏の存在。

「けいおん!」と「ラブライブ!」両作品の脚本を担当しているのですね。

「けいおん!」のシリーズ構成(脚本の統括者的な役職)は吉田玲子さんですが
花田氏の脚本話は1・2期通じて計11話担当されています。

「ラブライブ!」では全話花田氏が担当されています。

「ラブライブ!」の脚本を依頼された花田氏は当初、「けいおん!」の
日常のゆるさを脚本に入れようと考えていたことが雑誌インタビューで答えています。

以下インタビューコメント記事抜粋


…実は僕、『けいおん!』のシナリオを書いていた経緯もあり、

女子高生ものであればゆるやかで楽しい作りにしたほうがお話的にはいいんじゃないかと

最初は考えていました。でも、京極監督には「挫折や困難に立ち向かう

女の子の成長ドラマをきちんと描きたい。そこをきちんと構成から書いてもらいたい」

という明確な意図があって。それなら僕もちゃんとした成長ドラマ

―困難や挫折があってもそれを乗り越えることで、成長していく物語―のラインを

きっちり書いていこう、と。もちろん、女の子の日常生活のかわいらしさや

コミカルな部分は大切にしつつですけどね。

(電撃 ラブライブ!CREATOR INTERVIEW 花田十輝 3学期より一部抜粋)


…と、つながりのある事実があったので、
単純にこれは調べてみる価値がある!と思ったわけです。

ただ、脚本が同一人物といえど、アニメ化までに
監督を主導として脚本・演出・作画…と映像化の行程で
いろいろな変更や展開が加えられてゆくので、脚本の特徴が
完成した映像にどの程度活かされているかについては
実際のところ見極めが難しいです。

それと、同じ女子高生の学校活動をテーマとした「部活モノ」でもあるので
女子高生らしさを表現するとなるとどうしても、
同じような展開になってしまう部分もあるとは思います。

そういったところも考慮して、ここだという花田氏脚本による共通しているシーンを
見つけられればと思います。

まぁ、個人的見解に過ぎませんが…。


「けいおん!」花田十輝氏脚本担当話です。

各話クリックすると公式HPのあらすじのページが開きます。

1期


2期




…最もラブライブ!と脚本上クロスオーバーしちゃってる感のある話です。詳しくは後述…。




日常系ののんびりした内容のなかでも、
原作本にはないバンド活動における向上心や
印象深いシーンを脚本に盛り込んだりしています。

ラブライブのストーリー紹介はコチラ(公式サイト/ストーリー)


その中で花田氏脚本話で「けいおん!」・「ラブライブ!」共通する
アイテム・ストーリー展開がありましたので紹介したいと思います。


あくまで個人的推測です。
両作品の比較検証(どちらが優れているか・可愛いか等)を行うためではないことを
予め伝えておきます。



【カメラの使用】

けいおん!シリーズ 花田十輝氏脚本話の殆ど

けいおん!では花田氏脚本話ではすべての話でカメラ・ビデオカメラを使った記録シーンが
入れられています。メンバー(とくに秋山澪)がコンパクトカメラでメンバーを撮影していたり、
軽音部の活動記録にビデオを用いたりしています。
「ラブライブ!」でも東條希がビデオカメラでメンバーの活動記録を撮っていますね。

カメラでメンバーを撮影する澪。
余談ですが当時、地デジ移行前で画面アスペクト比が4:3なんでしたね。



ラブライブ!ではビデオカメラを多用していました。

誌面上では電撃G’sマガジン2012年1月号
建物からビデオ片手に手を振る希の姿で確認できます。
2011年7月号ではNikoのカメラを持った矢澤にこのイラストも。



【メイド服を着て接客バイト】

けいおん!!10話「主役!」  ラブライブ! 第9話「ワンダーゾーン」

この話ほど共通している展開があったとは!と思わせるほどのストーリー上、
少しの時間ですがクロスオーバー的なシーンがありました。

けいおん!!は学園祭で演劇を披露、ラブライブ!は秋葉原で路上ライブを披露。
澪と海未ともに引っ込み思案の課題をクリアすべく、
喫茶店でメイド服を着て接客バイトするという展開です。

引っ込み思案な澪は奥で落ち込んでいます。



海未はメイドは皿を洗うのも仕事と言い訳をしています。



偶然にも展開も似ていましたが、場所は違えどお客に見えない場所にいて
メンバーが気にかける構図まで同じようになっていました。
しかも、二人ともかなり接客することに頑なに拒否反応を示してました。
(そんなんでステージ披露なんて、大丈夫なのだろうか?w)

個人的見解ばっかりですが(汗)、ラブライブ!では一番μ’sメンバー入りさせるのが難しい
絵里の加入が関わる7・8話脚本執筆に花田氏は苦労したらしく、
京極監督の意見を取り入れつつ完成させたそうです。

その難所を越えて比較的緩やかな内容だった9話「ワンダーゾーン」で
面白い展開を考慮した結果、意図せず同じ展開になってしまったのかもしれませんね。。

ラブライブ!では2011年8月に秋葉原のキュアメイドカフェとのコラボ企画
「μ’sイメージガール投票」において
園田海未がイメージガールに選ばれたのでした。

コラボ企画の経緯を踏まえ、アニメ本編でキュアメイドカフェでの
バイトシーンを採用する展開が作られたものと思われます。

2015年2月現在も壁紙配布していましたので
興味のある方はアクセスしてみてください。




※電撃G’sマガジン2011年11月号にも掲載された描きおろしイラスト


【合宿】

けいおん! 第4話「合宿」  ラブライブ! 第10話「先輩禁止!」
 
これはクラブ活動のストーリー上、似通ってしまうとは思いますが
お金持ちの紬と真姫にメンバーが頼る点は同じですwww。

宿舎に到着するやいなや、水着姿に着替えているメンバーがいるのも似ています^^;。



どちらも練習するより海へ遊ぶためににスタンバイ状態www。



食後は練習する気ゼロで、ごろごろしているwww。

りつと唯www。



ひたすらお茶をねだる穂乃果www。



【主人公が学園祭前に風邪をひいてしまう】  

けいおん!(1期)最終回「軽音!」   ラブライブ!第11話「最高のライブ」

唯のほうは風邪をこじらせるタイミングが学園祭本番から少し余裕があったので
メンバーも気付き、本番まで療養に専念をするよう澪に言われたことで
ライブ本番に間に合わせることができました。

…が、本番当日、ギターを家に忘れてしまい、
唯不在のままライブが始まってしまいました。
家に戻ってギターを持って来た唯は、途中からライブに参加。
「ふわふわ時間」を歌いあげて1期が終了という流れでした。

                \ぶえっくしょい!/






タイミング悪く、学園祭前日に穂乃果は具合が悪くなってしまいますが、
穂乃果自身成功させる気持ちが強く、本番に臨みます。


体育館のステージが運悪く抽選から外れていたことから屋上でステージ披露。
悪天候の中、びしょ濡れで「No Brand Girls」を披露しますが、
直後に高熱で意識を失い、倒れてしまいます。
そして、そのまま学園祭ステージは中止に…。

けいおん!は最終話、ラブライブは佳境に入るところ…という展開の要素もありますが
ステージ披露の結果は明暗を分けました。





ただ、この出来事と以降の展開で訪れることりの一件も含め、メンバーが
μ’sの結束力を見つめ直しながらも前へ進み、最終話、完結へと向かう
成長ドラマとしての重要なシーンと位置付けていると思います。



これまで調べてきた話数では花田氏の脚本話で両作品に通じる展開はこれくらいでしょうか。

アニメ作品としての特徴としては露骨なエロ描写は入れなかったことも
共通点でした。その結果、視聴者層の幅を広げたプラス効果となって
両作品ともに非常に人気の高い作品になりました。
うまく関連コンテンツ展開も行い、新たなファンを獲得できたというのも
人気を持続させる成功事例のひとつかもしれないですね。


なお、大会に出て優勝を目指すという展開ですが
けいおん!の原作も見るとバンド大会の出場の考えはあったものの
澪が乗り気ではなかったことから、結局競技大会に臨む展開はありませんでした※。
※第3巻P10参照


ラブライブ!は来年2014年春に第2期が始まりますので
さらなるストーリーが楽しめると期待しています。
もしかするとラブライブ!出場に挑むかもしれないですね※。

※挑んで優勝しました(2014.10.31加筆)

けいおん!もまだまだ3期があると願っています。

けいおん!とラブライブ!は丁寧さが光るアニメ作品なので
観ていて飽きさせません。そして何よりも個性豊かなキャラクター
それぞれの優しさがうまく言えませんが柔らかく暖かいお餅?生地に包んでいるような
ふんわりした印象を与える作品です。
そして、ティータイムで食べるとなおグッド(?)www。

最近は「ラブライブ!」は知ってるけど
かつての「けいおん!」の社会現象を良く知らない世代も
増えてきたそうで・・・。

次に各種コラボキャンペーンでの共通点についても
記してゆこうと思います。



ローソンとのコラボキャンペーン

ローソンはこれまで数多くのアニメ作品とのタイアップキャンペーンを行ってきていますが
両作品もタイアップキャンペーンを複数回にわたり開催しています。


けいおん!ではテレビアニメ放映にあわせ
第1弾、第2弾、第3弾(劇場版直前)、第4弾とコラボキャンペーンを開催。


第1弾の画像
キャンペーン期間は2011年5月10~23日
サイトは現存


そして、第1弾キャンペーンのグッズをコンプリートした人のレポート
最初からグッズのバラエティーが多いです^^;。

GiGAZiNE
http://gigazine.net/news/20110510_kon_fair_goods/


画像は第2弾キャンペーンの描きおろし画像 
キャンペーン期間は2010年11月9~29日



劇場公開直前キャンペーン
期間は2011年11月22~12月5日
映画 けいおん!フェア→コチラ

映画「けいおん!」フェアタイアップ商品画像
コチラ (ねとらぼ)


ローソンのマルチメディアステーションLoppi限定オリジナル商品の販売を実施。
歩数計の発売も行われていました。



ラブライブ!では公式ウェブサイト発表で確認できている限りでは
2014年4月25日のローソンで発売される
ラブライブ!コラボバージョンで発売と
ローソン限定オリジナルグッズの発売を開始。コチラ

期間は2014年4月29日~5月12日もしくは完売次第終了。
ラブライブ!は2期放送中のローソンコラボ開始だったものと思われます。



第2期放映後の2014年11月12日発表で
再びコラボキャンペーンが実施されています。 コチラ



そして、2014年11月28日のローソンキャンペーンで
ローソンイメージガール投票で1位に選ばれた
園田海未の決定を発表すると同時に
ローソンイメージガールとしての活動を開始しました。
コチラ (ローソン ウェブサイト) コチラ(ラブライブ!公式ウェブサイト)


ここからローソンイメージガールの役割を担った海未ちゃんと
映画PRにあわせた怒涛のコラボ展開が展開されて今に至ります。

2015年12月24日公式発表キャンペーン コチラ

2015年5月1日発表キャンペーン
神田祭開催と映画「ラブライブ! The School Idol Movie」公開記念のタイアップで
神田・秋葉原界隈の一部店舗でのレシートコレクトラリーを開催。
数量限定のオリジナル和紙ファイルプレゼントと限定商品が発売。
コチラ

2015年5月18日公式発表キャンペーン
コチラ


けいおん!がローソンとタイアップしてグッズ展開しましたが
ラブライブ!も同じようにローソンとのタイアップグッズ展開を行っています。

個人的にみて当初より「オールメディア展開」のスタンスをとり
コンテンツビジネスを構築してきたラブライブ!が
今ではグッズやエンターテインメントコンテンツの
種類でけいおん!を上回っているように思えます。

かつての学園モノアニメで成功を収めた「けいおん!」越えを成し遂げられるのか、
映画「ラブライブ! The School Idol Movie」を経て、どれだけの収益が得られるかが
大規模コンテンツパワーの一つの指標になりそうです。


映画

映画に関しての共通点※というのは強いて言えば3年生メンバーは
卒業という状況下におかれている、海外に出てライブパフォーマンスを披露する
くらいしかないかなと思えるのですが、
ここの投稿にも記した映画における来場者数・興行成績においては
「けいおん!」の記録を「ラブライブ!」が越えたことは学園モノで音楽を扱う作品として
とても大きな功績を残したんだなぁと思います。

※深夜枠出身アニメ映画作品でもある
*来場者数・興行成績に関してはまた別の投稿記事で記そうと思います。

興行収入について触れた投稿記事
http://ameblo.jp/ambt5334/entry-12056782874.html

「ラブライブ!The School Idol Movie」
動員数150万人、興行収入22億円突破の驚異的記録/アニメ!アニメ!
http://animeanime.jp/article/2015/08/03/24370.html


現在、公式で観れる映画けいおん!のCMです。
コチラ(TBSオンデマンド)

当時の広告 コチラ(ぴあ映画生活)

映画けいおん! 2011年12月3日公開

受賞歴 
第35回日本アカデミー賞 優秀アニメーション作品賞
Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2012作品賞
第17回 アニメーション神戸 作品賞(劇場部門)

スタッフ(一部表記・敬称略)
監督 山田尚子
脚本 吉田玲子
画コンテ 山田尚子/石原立也
演出 山田尚子/石原立也/内海紘子
キャラクターデザイン・総作画監督 堀口悠紀子
音楽 百石元
音楽制作 ポニーキャニオン
アニメ―ション制作 京都アニメーション
製作 映画「けいおん!」製作委員会
(TBS/ポニーキャニオン/ムービック/京都アニメーション)
配給 松竹

※ここで表記してないですがロンドン収録スタッフも設置
※参考 「映画けいおん!」パンフレット



「ラブライブ!The School Idol Movie」

2015年6月13日~公開中
公開記念PVです→コチラ(Lantis Channnel)

スタッフ(一部表記・敬称略)
監督 京極尚彦
脚本 花田十輝
原案 公野櫻子
原作 矢立肇
キャラクターデザイン・アニメーションディレクター 室田雄平
デザインワークス 西田亜沙子
CGプロデューサー 松実 成
音楽 藤澤慶昌
演出 遠藤広隆/斉藤徳明/三宅和男/細川ヒデキ/南川達馬/京極尚彦
ライブパート演出 京極尚彦/河野亜矢子/安藤尚也
総作画監督 平山円/藤井智之/石川智美/森本由布希/村山公輔
冨岡 寛/齋田博之/室田雄平
総作画監督協力 吉田雄一/堀井久美
振付 MaiMai/KEIKO
ダンサー MaiMai/KEIKO/ToMoYo/SAKURA/kimino
KOZUE/SUZUKA/MADORi/KINO/NAO/SAKI
振付監修 STARDUST 石川ゆみ
アニメーション制作 サンライズ
製作 2015プロジェクトラブライブ!ムービー
サンライズ/バンダイビジュアル/ランティス/ブシロード
KADOKAWA /アスキー・メディアワークス
配給 松竹

※表記してないですが各プロデューサーさんの人数が多いです
※参考 「ラブライブ! The School Idol Movie」パンフレット



どちらもすごく愛着のある作品。

花田氏の脚本での共通性に始まって
「けいおん!」との数奇?な巡りあわせで「ラブライブ!」が
偉大な先輩「けいおん!」の記録を塗り替えたことは大変興味深いことですが
両作品が与えたコンテンツ面での影響としては
アニメコンテンツに触れるきっかけとなった新規ユーザー層の拡大と、
ゲームやグッズ、イベントなど規模の大きな関連コンテンツの活性化の実績を
作り上げたことは大きな共通点であり、功績だったと考えています。

両作品の良さとしてはともに彼女たちが限られた学校生活のなかで
それぞれスタンスは違えど好きなことをやりきる姿はとても輝いていて素晴らしいこと
それを作品を通じて伝えようとしている点はとても重要なポイントだったんだなと
改めて思いました。


それだけに個人的にはけいおん!とラブライブ!のコラボ商品出したら
爆売れするのになぁ・・なんてヨコシマな希望を考えたりしていますw。
なんとか公式さんが歩み寄って奇跡のコラボしてくれないですかね?^^;w
※当然、公式同士のコラボじゃないとダメです 
アニメ○ャパンとかで出したら即完売確実ですよ 間違いないです^^;
さらに松竹配給でコラボ映画なんてしたらす・・すごい!と思います!!※(興奮)www

※単なる妄想です・・
公式による合同企画展示イベントを開催したら
相当来場者来るんじゃないかと考えてしまいます。
学園ものアニメというジャンルでみると相当な作品数と歴史になってきましたし
ジャンルとしての合同企画展なんかも出来そうな感じがします。


ラブライブ!The School Idol Movieの円盤もどのような構成になっているか
そちらもそろそろ気になってきました。


お読みいただき、感謝ですm(_ _)m。それではまた(^^)ノ。


けいおん!!

ラブライブ!


「けいおん!」・「映画けいおん!」の画像はすべてⓒかきふらい・芳文社/桜高軽音部に帰属します。
「ラブライブ!」の画像はすべてⓒプロジェクトラブライブ/読売テレビ/BS11に帰属します。
「ラブライブ!The School Idol Movie」の画像はすべてⒸ2015プロジェクトラブライブ!ムービーに帰属します。