最後の練習が終わりました。
いよいよ明日、Ameijing☆解散単独公演の当日です。
この単独をやるにあたって、1期の就活が終わった去年の6月にまず企画が動き出しました。
これまでのAmeijing☆の活動を最後に何か大きな形として残したい。
その思いがまずありました。
ユニドルに出場するのは？という話も一瞬出ましたが、わたしたちはわたしたちらしい最後を迎えたいということで、最後に解散単独公演を行うことを決めました。
前回もそうでしたが、単独公演の中身は全て自分たちで作り上げるものです。
音源係、衣装係、広報係、ダンスリーダー、映像係……。
8人がそれぞれ役割を担い、自分たちで与えられた仕事を全うしていかなければこの単独公演は成立しません。
ダンスを踊るだけじゃない、振りを覚えるだけじゃないところが厄介なところです。
これまでダンスの練習をしながら合間合間に時間を見つけてみんなでたくさん作り上げてきました。
ゆっこが教えてくれた振りを踊っている時、あやちょが作ってくれたパンフレットを手に取る時、まさこが集計してくれた予約票を目にする時、みこりんが作ってくれたチケットを受け取った時、おももが編集してくれた音源で踊る時、あゆみが考えてくれた衣装を着る時、ゆーちゃんが作ってくれたチェキ券を配る時。そしてわたしの作った下手くそな映像が流れる時。
1人1人の顔を思い浮かべてくれたら嬉しいな。
でも、もちろん自分たちだけではどうにもならない部分もあります。
今回の単独公演を行うにあたって、多くの方々の手をお借りすることになりました。
この場を借りてまず感謝を述べさせてください。
本当に本当にありがとうございます。
たくさんの方々の支えがあってこそ、わたしたちは明日大きなステージに立つことができます。
その部分に何より大きな感謝と責任を持って臨みたいと、ずっと考えていました。
今回セットリストを決める段階で、「やりたい」曲だけで選んでいた前回の単独とは違い、わたしたちには「解散」という言葉が重くのしかかっていました。
「解散」
正直まだ実感がありません。
今でも明日、明後日、この先もずっと、グループLINEが毎日のように活発に動いて、振りを指摘しあったり、スタジオのドアを開けたらみんながいて、くだらないことで笑い合いながら練習をしたり、練習後にはごはんを食べたり、買い物に行ったり、そんな毎日が続くような気がしてなりません。
4年前、1期が最初に顔合わせをしたとき。
まさか最後にこんなに大きなステージに立てるとは思いもしませんでした。
大学1年の6月に出場したユニドル夏予選。
あの日、わたしたちを目当てに会場に来てくれた人たちはいったい何人いたでしょうか。
初めてステージに立った日の景色をわたしは今でも覚えています。
なんの取り柄もなかったわたしでも、ステージに立って可愛い衣装を着てキラキラ輝けるんだなって、あの瞬間に世界が変わりました。
名前も知らないお客さんがわたしたちにサイリウムを振ってくれて、へたくそなダンスを笑顔で見守ってくれて、この景色は何にも変えられないなって思いました。
あの瞬間から、この先もっと素敵な景色を見たいと、心のどこかで願っていたのかもしれません。
ネガティブで卑屈でリーダーらしいことなんて何１つできなくて事あるごとに泣いてばっかりだったけど、あの時から少しは成長できたのかな。
思い返せば、Ameijing☆に捧げてきた4年間だったから、普通の大学生みたいにリア充でもなければ友達も少ないし流行りにも疎いし勉強も疎かになっちゃうときもあったけれど、
一切後悔してないし、きっと何度生まれ変わってもわたしはAmeijing☆に入ることを選択していたんじゃないかなって思います！
それぐらい、Ameijing☆が大好きだしAmeijing☆を応援してくださる皆さんが大好きだし、なによりメンバーが大好きです！
たくさんメンバーの変動があったけど最後まで残ってくれた最強の8人で、今まで頑張ってくれたメンバーの分も背負って、最後締めくくりましょう(｡･ω･｡)
Ameijing☆8人で踊るのは明日で正真正銘最後になってしまうけど、わたしはきっとずっと一生明日のことを忘れません。もちろん、今までみんなで過ごしてきた時間も忘れないよ。たくさんの大好きな宝物をありがとう。
ぜったい直接は言えないから、ここに。
読んでくれると信じて。笑
驚き隊のみなさん。
明日は世界でいちばんアツい空間にしようね！！！！
わたしが最後に選んだ曲責の曲は、
「自分らしく生きること」
を強く主張した曲です。
曲名言おうと思ったけど、察してください。笑
明日はわたしたち8人についてきてください！
今まで本当にありがとう。
みんなと出会えてよかった♡
しおりんご
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