『でーれーガールズ』 原田マハ著
定番、絵画の小説ではありません。
「でーれー」岡山弁とも知らず
あまり良い響きでなかったので
本をてにとる機会も失くしていましたが・・
「凄い少女達」では味気ない?
名古屋弁ならば「どえりゃ~ガールズ」 アカンよ(汗笑)
1980年、佐々岡鮎子は東京から岡山へ引っ越してきたばかり。
無理に「でーれー」(すごい)と方言を連発して
同じクラスの武美に馬鹿にされていた。
ところが、恋人との恋愛をおのずから描いた漫画を偶然
武美に読まれたことから、二人は急速に仲良しになる。
漫画に夢中になるり、描かれている大学生
実在する?ヒデホに恋をする。
武美に鮎子はどうしても言えない事があって・・。
大切な友達に会いたくなる、感涙の青春小説。
鮎・ヒデホ・武美・淳 高校生青春の友情と恋・・
友情・出合い・・・最後の別れの鶴見橋・・
人気漫画家 小日向アユコが岡山白鷺女子高等学校
創立120周年・記念講演当日朝に
講演を依頼した母校同級生教師・武美が心筋症で亡くなる。
小説が可能な設定でしょうけれど、ちょとウルウルしそうです(汗笑)
武美とはさらに友情が続いてほしかったのですが
通じ合えていると思います。
「本日はお日柄もよく」「カフーを待ちわびて」も
素敵でしたが、良い本でした。
映画化もされていますね。
高校野球を応援する少女達 フォトお借りしました。