ブログ用にまとめてみました。
久々の更新です。ご覧あそばせ!
【 #マナ拳 レポートその1】
W・シェイクスピア『真夏の夜の夢』と漫画『北斗の拳』をMIXする意図について
「何故こんなことを思い付いたのか」期待と戸惑いを抱きつつ、今回の作演ゴブさんことゴブリン串田さんに聞いてみた。
ゴブさん「ふざけたいんだよね」
…僕は早速、絶句した。笑
僕「ほ、…ほう。」
ゴ「この作品を通してどうとかそーゆーことよりも、アホなことやりたいんだよね。」
僕「アホなこと?」
ゴ「こいつらアホだなぁ。下らねえことやってんなー。って笑ってもらえたら良いんだよね。で、その先に真夏の夜の夢ってどんな作品なんだろ?北斗の拳ってどんな話だったっけ?って興味を持ってもらえたら良いなって」
僕「まずは笑ってもらえることが大事なんですね。」
ゴ「そうそう!あいつらバカなことやってんなー。って思わせて、最終的にはなにこれ!やべー!こいつら!やべー!!って、混乱して欲しいよね!笑」
僕「混乱?」
ゴ「うん、この作品を観てどうとかはそこまで重要じゃなくて、役者の汗とか熱量とかを感じてもらいたいねんなー」
僕「ほぅ…(凄いエネルギーだな…この人)あ、じゃあ、なんでこの2つの作品をMIXしたんですか?」
ゴ「なんかね、世界観は違うんだけど台詞の言葉遣いとか口調のイメージが近い気がするんだよね」
僕「シェイクスピアの叙述的な表現と北斗の拳の台詞回しがってことですよね?」
ゴ「そうそう、お前はもう死んでいるとか雰囲気が!!」
僕「なるほど!ちょっとわかる気がします(真顔)」
ゴ「はーい、じゃー休憩おわりまーす」
皆「はーい」
どこまでもファニーな口調で、作品について教えていただきました。稽古場ではイメージがバンバン出てくるのか、ゴブさんの演出はそれぞれのキャストに合わせた言葉をかけていきます。しかも、嫌味がない。全部を笑いに変えてエネルギーにしている空間。
僕がとっても大好きな空間です。
こんな場所から生まれる芝居がどんな形になるか、みなさん気になりませんか?なりますよね?笑
さぁさぁ、気になった方、是非お好きなキャストからチケット予約お待ちしてますよ!
3.7-3.11まで下北沢 楽園にて
全10公演一部ダブルキャストでお送りしております。
名倉を応援してくださる方はこちらから
https://www.quartet-online.net/ticket/natuken?m=0bieibg
お待ちしてますー。