救世主 のがみ | 俺達のプロレスオフィシャルブログ「ワールドプロレスリング実況アナの俺達のプロレス」Powered by Ameba

救世主 のがみ


ワールドプロレスリング実況アナウンサー陣にとっての、

Xデー。


3月23日。


そう。

ニュージャパンカップ

通称NJC


の、


決勝戦が行なわれるその日。



実は、


大変なことになっているんです。


いやはや、


よりにもよって、重なるものです。




まず、


吉野アナが、



サッカー、日本代表最終予選のため
ヨルダンに出張。


さらに、わたくし、野上が、
女子ゴルフ第三戦(テレ朝の中継としては今季初戦)のため、鹿児島に出張。女子ゴルフのエース実況アナでもある進藤アナが、吉野アナと同じくヨルダンにいるため、私が鹿児島に行かなければ、ゴルフ中継がまわらない状況なのです。

無念。



そんなわけで、

今回は、


いわば、


三上、寺川とゆう最若手にとってのビッグチャンスになる!!!




と思いきや、



なんと、


三上、寺川は、


春の選抜で、


甲子園に出張しなければならず。。





どひゃあぁぁぁぁぁぁ



ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁあ




どぉぉぉぉぉぉぉぉすんのよ!


プロレス!!!!!




まずい。

これは、


まずい。。



と、


そこへ。



ちょとまてよ?



そうだ!



奴がいる。


そう。



奴がいるじゃないか!?



そう!



古澤アニキ!!!







ではなく、



(笑)







大西洋平!!



そうなんです!



ここで現れたか、救世主!!


中継が重なりまくり、人手不足に悩まされ、プロレス実況はさすがに経験者じゃなきゃ喋れないとゆう側面もあり。。。


この危機的状況を救おうとゆうのが、


我が同期、


大西洋平なわけです!



ワールドベースボールクラシックの井端か、

ワールドプロレスリングの大西か、

ってくらいの救世主です!?


大西は、

私にとっては、

かつて、後楽園ホールの二階席で、共に実況練習をした同志です。


進む速度、道は違えど、

同じ空気の中で育ってきました。


テレビ朝日のプロレス実況アナウンサーとして長きに渡り伝わるストロング実況スタイルとして、


「第一試合もメインも、戦ってるレスラーは、命をかけて、戦っている。当然実況者も、どんな試合であろうと、全力で向き合わなければならない。」


という思想があります。


だからこそ、自分の任された担当試合を、力尽きるまで全力でぶっ飛ばすわけです。


これまで私は、一つの中継で5試合までは実況したことがあります。

資料の準備、実況のスタミナ含め、自らのスタイルを貫くと、あの時はやはり相当タフでした。


恐らく、力をコントロールして、声のスタミナの調整をすれば、もっともっと楽に喋れるはずです。


でもそうすることで、失うものも多くあり、そして、きっとそれは、テレビ朝日ワールドプロレスリング実況アナウンサーに求められていることではなく、

さらに、

実況方法を変えてしまえば、ワールドプロレスリング実況アナの意地を、そのまま捨てることになるような気がするのです。


大西は、今回、


全試合を一人で実況します。


ワールドプロレスリング実況アナウンサーとして、

全試合を実況します。


メインには、ニュージャパンカップ決勝戦が待っています。


前人未到の領域に一人踏み込みます。


そして、当日深夜のワールドプロレスリングで、決勝戦の模様を放送します!

「撮ってだし」

ってやつです!

スタッフも一丸となります。

どうか大西のストロング実況スタイルを放送で確認してやってください!!


モーニングバードで多忙を極め、なかなか中継にくることは出来ませんが、プロレスへの想いは朽ち果ててはいないはずです。


しょっぱい実況をしたら、叱咤激励のお言葉が。

熱い実況をしたら、お褒めのお言葉が。


プロレス視聴者はいつも私たちの実況を、見聞きして下さっているような気がしています。


アナログ人間なので、ブログへコメントする方法がわからないとゆう理由で、毎月長文のお手紙をくださる方もいます。

そして、私たちはそうした声に支えられているのもまた事実です。


紛れもなく、実況は、視聴者の皆様のためにあるものです。


大西がどんな実況をするのか。

どこまでふりきってやりきるのか。


吉野さんはヨルダンから。

三上寺川は甲子園から。

そして私は鹿児島から。


プロレスを想い、


大西に全てを託します!




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