カブラちゃんとサヨナラしたあの日のお話し
ずいぶん書く気持ちになれなくて
先延ばしにしていましたが
ちわわ荘のファミリーさんや大家さんといろいろお話ししたりして
ちょっと思い出してみようかな〜という気持ちになりました
カブラちゃんがちょっと食欲無いみたい
って気づいたのは、亡くなるほんの4日前ぐらいで
ばあちゃんが退院して、またおやつのさつまいもやリンゴタイムが始まって
カブラちゃん
おやつばかりでご飯食べなくなるから少しにしてねなんてばあちゃんに言ったりしていて
だけどお腹すけばフードも食べるし
ガッちゃんのダイエットフードは大好きだから
食べないときはガッちゃんのフードあげたりしてあまり心配はしていなかったの。
おやつタイムは、ガッちゃんとガゥガゥバトルしてカブラちゃんおやつゲットしていたし元気だったから
だけどシニアだし
おやつばかりで栄養偏るのは良くないかな~と考えて
ちょっとお高いシニア用高カロリーウエットフードも試したりして。
で、あまりやっぱりカブラちゃん
喜んで食べてくれないから
というか
なんだかだんだん、ご飯を食べない日が増えてきて
大家さんに相談したりして
とりあえず食べてくれないときは
低血糖にならないように
お砂糖を少しのお水で練って
お口に入れてあげたりしてました
元気はあって
ご飯たべなくても
心配でお砂糖あげると
キラーンって目を輝かせてハウスにお座りしておかあちゃんを見ていたのよね~
だから、あー、カブちゃん、甘い美味しいものばっかり食べて、ご飯イヤイヤなんてズルいぞ~
ご飯イヤイヤならお砂糖ももうダメよ
なんて言ったりして。
あの日、朝起きたら
カブちゃんがお水飲んで
ベッドに入れなくてバタバタ暴れてたの。
あら、また右足がビッコになっちゃったかな
って
ハウスに手を入れてカブちゃんをベッドに座らせてあげて
やっぱりフード食べてくれないから
お仕事行く前に、お砂糖を食べさせてあげました
またまたカブちゃん寝そべったまま
キラーンと
ベッドからこっちを見ているので
そのままおかあちゃんは午前中のお仕事へ。
そして
お昼におかあちゃんが帰ってきたときには
カブちゃんは
朝、おかあちゃんが寝かせたまんま
キラーンとこっちを見ていた姿のまま、息をしていませんでした。
夜勤で寝ていたゆーちゃんを叩き起こし、1階にいたばあちゃんを呼んで
カブちゃんを抱き上げました
そしたら
カブちゃん、
にっこり笑ってるんです。
何で
何で笑ってるの
何で
ひとりで行っちゃったの
ゆーちゃんが
1時間前にカブちゃんを見に行ったときは
スヤスヤ眠ってた、って
その時の姿のまま
カブちゃん逝っちゃった。
カブちゃん、なんで
なんで
しか頭には浮かばなくて。
だけどすごく可愛い可愛いお顔で笑ってるんだよ
笑ってるんだよカブちゃん
すごくすごく可愛い顔して
ゆーちゃんが
え、死んじゃった顔、撮るのって言ったけど
だけどカブちゃん可愛いんだもん
笑ってるんだもん
そう思って沢山沢山写真撮りました。
苦しいよ~
おかあちゃん、早く帰ってきてよ〜、
そんなふうに思いながら逝っちゃったのかな
苦しいよ~って
ご飯食べないで訴えていたのに
おかあちゃんもゆーちゃんもばあちゃんも
気づいてあげられなかったのかな。
それとも
お砂糖食べて
あー、甘くて美味しかった
っていい夢見ながら逝っちゃったかな
後者だったら良いな~
おかあちゃんのエゴかな~
カブちゃんに、ひとりぼっちにして
一緒にいてあげなくて
抱っこしてあげられなくて
寂しい気持ちだったらとか
沢山ごめんねって思ったり
いろんないろんないろんな思いが行ったり来たりずーっとずーっと駆け巡って
感情がものすごく忙しかったです。
サヨナラする日が近づいている気配を
何でおかあちゃん達は気づいてあげられなかったんだろう
ライちゃんのときは
何となくだけど
もう、逝っちゃうのかなぁって思ったりしたんだよね。
カブちゃんは
ずっと、なんだか若返ってきて長生きしそうだよね
なんて
呑気にいいあってた。