前回、お伝えしましたが、
主人の事故に対して、私がしたタッピングについて。

長いです。
もし、事故について読むのがおつらい方は
スルーするか、
タッピングをご存知のかたは必ずご自身でタッピングしてくださいね。

 

前回の記事

 

主人は会社まで自転車通勤しています。
近いので、朝9時前と比較的遅めの出勤です。

午前中、私は家事を済ませ、事務作業をしていました。

お昼だなぁ〜と休憩しようとした13時ごろ、電話がなりました。
主人の会社の方からでした。

「ご主人が事故にあって、ご本人から連絡がありました。
妻(わたし)から病院に電話して山﨑に変わってくださいと
言ってくれるようと、おっしゃっていました」

よく知っている方でドキドキされていたんでしょう。
とても慌ててて、私もドギマギしていたのですが、
「大丈夫だから・・ありがとうございます!」と、急いで病院に電話をしました。

私「今日事故で運ばれたのですが、電話変わっていただけますか?」

病院「あー、できないのですよ。携帯に直接かけていただけますか?」

私「え???あ・・・

と、ここで、私は気づきました。
そうだ・・うちの人スマホ持っていかない人だった・・。
と、見たらいつもの場所にちーん・・・

私「すみません、持って行ってなくて。今から行くので会えますか?」
病院「あ、今はコロナ対策のため、面会はできません。」
私「は???えっと、今日事故にあったばかりなんですけどだめですか?」
病院「あぁ・・では少しなら」

この時、ドギマギは感じつつ、
でも、そのドギマギより、とにかく動くことを優先
とりあえずいるであろうものをカバンに詰め、
もちろん、携帯、充電器も入れ、
病院へ・・
自転車で5分もかからないのですぐ到着。

看護センターで名乗り、病室(大部屋)へ。

 

青ざめて、動けない状態の主人。
お互い会った途端うるうる
ズボンを履き替えたいというので手伝い
(彼は悶絶・・私もうるうる
5分くらいでと言われていたので、
スマホと、相手先・警察の電話番号を聞き、
早々に退出。
ここで、ふつふつと感じる病院への怒り

ゆっくり深呼吸をして、
看護師さんと少し話す。

「腰椎第一の圧迫骨折で、安静。1週間後コルセットができたら
コルセットを巻き、リハビリになると思います。」

先生はまだ決まっていないので、(私 ん?そうなんや)
明日決まるとのこと。
詳細も分からず、だけど仕方ない、明日聞いたらいいか・・と、私

入院手続きをして、待ち時間が長いので、
その間タッピングをして待っていました。

この時のタッピングは

とにかく、ドギマギしている
弱っている彼を見て、苦しい
痛みが半端なくキツそうだったので、
動けないのに私は何もできないのが悲しい

いま、目の前で起こって
ドギマギ、胸が重たい・・ことにタッピングをしていました。

それでも、比較的冷静に色々対応していました。

手続きを終え、

持ってきたもの以外に足りないものを売店で購入。
ナースステーションに書類と一緒に持っていき、帰路へ。


帰ってきてから・・です。

彼はショックを受けているだろう
彼は痛みで眠れないだろう
彼は自分を責めているだろう

 

そんな事を考えていたら、

側にいたいのにいられない。
規則だからと会えない。
どんな傷なのかもわからない。
今後どうなるのかもわからない。
どんな事故だったのかもわからない。
圧迫骨折って?
保険は?労災?・・

頭がぐるぐるしてきて、
色々調べてしまう私。。

そうしたら、
どんどん悪いことを考え始めてしまって・・。

その時、ちょうど、
複数の人とメッセージのやり取りをしていました。

皆さん主人と私の共通の方たち。

セミナーについてのやり取りをしていた先生。
彼と私のからだメンテをしてもらっている先生。
そして、偶然にも、
遠方から来るからお茶どう?と7年ぶりくらいに連絡くれた
タッピングの友人2名。

その方々に、事故のこと、病院のことを
淡々と報告していたのですが、
結局、いっぱいの不安や怒りを出してたんですよね・・

そこで、少し楽になって、
あー、私我慢して抑えていると気づき、
怒りがふつふつ湧いてきて、
この行き場のない怒りをとにかく出すことにしました。

何より、病院に対して。
規則は規則だし、仕方のないこと。
でも、少し柔軟に対応できないのか!

 

という、怒り。

まず、電話をしたときの
え?は?の感情。
びっくりしたんですよね。

看護師さんに罪はないけど、
彼女自身に対してというより、
言われた言葉に対して、
病院の対応に対して、
突然の事故で様子がわからない

家族への対応に対して、
言われたこと、対応、

無機質な感じに対する怒りを
バンバン口にしました。

「なんなん?その対応?臨機応変とかないの?」

色々文句を出し、
「ムカつく、腹立つ!」の怒りを出し。


怒りを出したら、悪い方に考えている

自分にタッピング

「不安・ああなるかも・こうなるかも・・お金どうしよう」

など思いつくままに言葉に出し、
すると、すーっと落ち着いて

「わからない、知らないってこんなに不安なんや」

 

と、自分に寄り添うタッピング。

誰も責めなかった自分、偉いねとタッピング
段取り良く動けた自分を褒めるタッピング

眠ろうとして、寝付けない・・にタッピング。

 

1日めの出来事に対する感情は、

無理に大丈夫とは言わず、

自分の不安や怒り、恐れを
色々な方に出し、
タッピングで出し、
悪いことを考えず、いま、ここ。に戻り
思考も感情も安定しました。

赤字は自分の感情を示しました。
青字は自分の行動や思考を示しました。

わたしたちは突発的になにかが起こると、
まず、行動をします。
そして、意外に思考もクリアだったりします。
でも、それは

感情を圧し殺すことで、成り立っています。
緊急のときはこれがとても大事です。

でも、実は、これほど色々な場面で出来事で
ものすごく感情は動いています。
そして、これらの感情を残したまま

日々過ごします。

それをすぐ、もしくは鮮明に覚えている時に
出さないと、いつまでも残り続けます。

残り続けることで、

例えば、数年たったある日、

自分や大切な人が、

病院に行く事になったとき、


無意識に自動的に

経験したあの嫌な出来事が

頭をよぎるかもしれません。


それは例えば、

病院の対応に対して、
誰かの嫌な経験の話を聞いた、

病院に行って少し嫌な顔をされた、

などという経験をすると

火種が残っているので、嫌な感じがします。

嫌な感じを反芻している状態です。

反芻することで、どんどんストレスが溜まり、
過剰に反応したり、対応したりを

繰り返し体験してしまう。
これはつまり、

嫌な感情を強化して、

いつまでもつらい、しんどいを

繰り返しているということなのです。

今回起こったことに対して、

私は今まで、タッピングをやってきているので、

無意識に自分の今の感情に目を向けていました。

なので、
いま、ここ。の現実に対して、

瞬間的に自分が反応していることに気づき、

歪めることなく、

対応はできたと思います。


自分の感情が反射的に自動的に湧き上がることを

認知する。

そして、その感情に対して、タッピングを即する。

それで、感情を抑えず溜めずにすみます。


タッピングを常日頃やっていることで
突発的なことがあっても、
自分の感情に目を向け、解放できるんですよね。


すると、

相手に対しても、

自分や主人に対しても

責めたり攻撃したりしないですむ。

ぐるぐる思考で

勝手な想像で

起きたことを嘆き、

これからのことに不安を煽ったりせずにすむ。


実はこれとても自分にとってらく。


これは、決して抑えてそうしてるのではなく、

外の世界ではなく、

内側の自分の世界に目を向けられてる

からこそ、、

なのかもしれません。

この後、事故後、4日目くらいまでは
色々感じそれにタッピングをしたので、
よければ続き、、もご覧ください。

そして、最後にタッピングをして起こったことについて
お話します。

もし、これを読まれて、なにかしんどくなったりとか
嫌な感じがされたら、ご一報ください。
タッピングのセットアップ・リマインダーをお送りしますね。