この頃になり、
色々変化が現れてきました。

 

事故初日

 

 

2日め

 

 

 

 

3日め

 

 

 

朝のビデオ通話で、

飲み物がほしい・・と初めて

言ってくれた。

そして、顔にあった傷も

どんどん薄くなっている。
顔色もいい感じ。

 

痛みは変わらなくて、

眠りは激痛で妨げられるけど、

随分と変化が見られる。
トイレも介助を頼めた。

顔も拭けた。

夕方、荷物を届けに行ったら、

男性の看護師さん。
私を見るなり、にこにこにこ〜
え???・・・
ちょっとびっくり。

そして、
何か持って帰るものないか、
聞いてきますね〜

と、とっても軽やか。

ん??ん??
なんか違う・・

今までとなんか違う・・
 

そしてニコニコ帰ってきて、
「ないそうでーす!ありがとうって!」
うーん、なんて軽やか・・

エ??びっくり・・にもタッピング。
このタッピングはどちらかというと
嬉しいを増幅してくれるタッピング。

そして、
あれは必要かな?
これはどうやろ?
と、色々買い物に走ったり、ネットで調べている私。

あ・・・
まだ過剰に動いている・・と気づいて、

「言われていない、察してるだけ、まだどこか焦っている、

    なんとか快適になってもらわな、そう思ってる」

と、トントントントン。。

どこか、自分にできることを探している自分がいて、
悪いことではないんだけど、
過剰に反応して行動しちゃう。
あ〜人って余裕ないと癖が出るよね・・

と、トントントン。

この頃には外(主人や病院)に対しての感情より
自分自身のいつも通りの感情に気づいて

タッピングができるようになりました。

夜の通話で、「明日病室移動だって〜」

そう、主人に言われたとき、
ちょっと「は?」と反応。

いやいやいや、なんで?理由は?
・・・
あ、また私反応している。に気づき、

「は?なんで?なんなん?そんなん聞いてない!
   急に決まるもん?なんなん?」

と、トントンタッピング。


あ〜・・やっぱり私、知らないのが怖い。
彼からちゃんと聞いているし、悪いからでないのは

明らかやのに、まだ、初日・2日め先生の対応に

納得できてないねんわぁ・・

しかも、彼も別に私が聞かなくても・・って感じやし。

あ〜なんかむなしい。
あ〜なんかかなしい。

とトントンとん。

 

せやな、悲しいよね、虚しいよね。
家族やのにね。夫婦なのにね。

と、慰めタッピングも忘れず。

 

ここでね、
そんなに心配やったら
病院に、先生に言ったらいいやん!
と、思われる方も多いと思います。

ごもっとも。

でも、どこか、
任せて大丈夫って言う自分もいたし、
彼をちゃんと観ていたら大丈夫だし、
私に話さなくても大丈夫なレベルなんやろし、
と、言ってたんですよね、自分に。

正直、
拒否されたわけではないけど
された気がして、なんか怖い自分がいたり、
病院に嫌なイメージとか(クレーマー)と思われたら
彼に矛先向いたらどうしようってこれまた

怖がってる自分がいたり。

ほんと・・いろんな自分とまた出会い。

だからここもタッピング。


怖い にタッピング。

そしたら、
あ〜怖いよな、そりゃ怖いわ。
でも、
言わない、って決めて
聞かないって決めたのは自分。
それより彼がいい方向に向かっている、
その現実を認めよう

と更に、落ち着いた自分がいました。

その後・・

偶然、、かもしれません。
彼も4日目で随分慣れ、癒えてきたのかもしれません。

私の主観です。
が、
急に何かが変わった・・気がしました。

それは、
私の意識の向け方が変わったからか
彼自身の元々のエネルギーなのか
わかりませんが、
明らかに違ったんです。

大きく違ったのは、
病院に対する私の怒り、苛立ち。
それが全然なくて、

むしろ、ありがたいって思うようになってたんです。
心の底から・・・

3日目で決めた、自分を整える

・・それもあると思います。
 

周りを相手をなんとかしようでなく、

自分自身をちゃんと観る。

 

それを改めて深いところで腑に落とした・・

そんな感じ・・

 

そして、私たち2人が最も苦手とする、

人に頼る、委ねる

 

ということ。

彼の会社の人たち、お母さん。
病院の先生、看護師さん。
私たちのメンター、師匠。
仲間たち。


その方々がサポートしてくださる。
祈り合わせをしてくださる。

否が応でも、
頼らなければならない状況。

どれだけ受け取れていなかったか。
自分なんて・・とか
あの人なんて・・とか
どっかそんなしょうもないことで
拒否していたか。

に気づいた瞬間、、どんどん彼の回復は
加速してきた気がしました。

病室の変更は
救急の階から、一般の階への移動。
そのフロアの看護師さんたちは
ニコニコしていて

気さくなひとたち。

あ〜・・最初の看護師さんたちは
ほんと余裕がないところだったんだなぁ・・
怒ってごめんなさい・・

と思いましたとさ。