認めるということは

 

観て、止める。

 

で、認める。

 

どうしても

今の自分が嫌だ

とどこか思っていたら、

認める

という言葉に抵抗が出てしまうかもしれません。

 

でも、それを

観て、止める。

というとどうでしょうか・・

いま、この瞬間の私を

見逃さず、

観て、
それを止めてあげる。

 

腹が立つ!
という自分。
悲しいという自分。
怖いという自分。

そうじゃない!と言いたい自分。

そんな自分をスルーして、

ここで怒ったら余計にややこしくなる・・
泣いたら困らせる、弱いと思われる・・
怖さを見せたら負ける・・
反論したらこの関係がおかしくなる・・

 

と、
自分の気持ちではなく
相手や社会での
自分の立場や居場所を護るための
防御や抵抗に意識がすぐ向く。

自分の気持ちがどうか?
より
自分の立場・居場所(存在)への恐怖に意識を向けてしまう。

本能的なものと
今までの経験したことから
起こる、恐怖に意識がすぐいくわたしたち。

だからこそ、

観て、
止める。

自分の気持ちをスルーしているのにはなかなか気づけません。
だからまず、
相手の気持ちを意識して観て、
あ、スルーしている・・を観察してみてください。
そして、
どんな状況・状態に対して
どんな気持ちを感じているのだろう。
なぜスルーしているのだろう。
と、よーく観てください。

すると、
あぁ、怖いんだな。
あぁ、悲しいんだな。
あぁ、怒っているんだな。
と、見えてきたりします。

今はそうなって当たり前よね。。
と、認めることができます。
第3者的にね、見ると、
よく頑張ってるのに・・とか
よく我慢しているのに・・とか
思えたりしますよね。

そして、
自分はどうか?に意識を向ける練習をしてみてください。

あ、いま、怒っている。
あ、いま、悲しい。
あ、いま、怖い。

何に刺激を受け、どんな反応したのか?
それを第3者的に観てみる。

すると、
だんだん・段々、
あぁ、頑張ってるわたし。
あぁ、我慢してる私。

そりゃ、そうよね、こんな態度取ってしまうよね・・

と、
自分を認められるようになってくるのです。